『VIVANT』アディエルは何者?ジャミーンの父親と乃木・ベキとの関係を解説
※この記事には『VIVANT』第1シーズンのネタバレがあります。
『VIVANT』のジャミーンを語るうえで欠かせない人物が、父親のアディエルです。
登場時間だけを見れば、乃木や野崎、ベキほど長くありません。
しかしアディエルの存在は、ジャミーン、薫、乃木、さらにベキやテントへと物語をつなぐ重要な役割を持っています。
アディエルは何者だったのでしょうか。
アディエルはジャミーンの父親
TBS公式でも、アディエルはジャミーンの父親として紹介されています。
ジャミーンは幼い少女で、バルカで父のアディエルと暮らしていました。
乃木がバルカで事件に巻き込まれたことで、この親子とも関わることになります。
アディエルは爆発事件に巻き込まれる
物語序盤、乃木はバルカで大規模な爆発事件に巻き込まれます。
この事件によってアディエルも命を落とします。
ジャミーンは父親を失い、一人残されることになります。
ここから薫や乃木との関係がさらに深まっていきます。
ジャミーンは薫と強い絆を持つ
医師である柚木薫は、ジャミーンを助けようと動きます。
薫にとってジャミーンは単なる患者ではありません。
父親を失った少女を何とか守ろうとする存在になります。
そして乃木も、薫とともにジャミーンを支えるようになっていきます。
乃木・薫・ジャミーンは疑似家族のような関係へ
第1シーズン後半では、乃木と薫の距離が縮まります。
その二人の間にジャミーンがいることで、3人は家族のような関係に見える場面も増えていきます。
現在のTBS公式でも、ジャミーンは乃木、薫とともに日本で暮らしている人物として紹介されています。
乃木と薫の関係については、『VIVANT』乃木はなぜ薫を好きになった?二人の恋愛と最終回の関係を考察で詳しく整理しています。
アディエルとベキにはどんな関係があった?
アディエルは、ジャミーンを通してテントやベキの物語とも接点を持つ人物です。
ただし、アディエル自身がテントの中心人物として活動していたわけではありません。
ここは人物関係を混同しないよう注意が必要です。
重要なのは、ジャミーンとその家族がバルカの中で暮らしており、テントが行ってきた孤児支援などと同じ社会背景の中にいたということです。
ジャミーンはなぜ特別な存在として描かれる?
TBS公式は、ジャミーンを「善悪を判断できる不思議な少女」と紹介しています。
劇中でも、ジャミーンが誰に心を許すかが、その人物の本質を示すような描写があります。
ジャミーンについては、『VIVANT』ジャミーンは何者?「善悪が分かる」と言われた理由を考察で詳しく扱っています。
アディエルの死が薫をバルカに残らせる
アディエルが亡くなったことで、ジャミーンを守る責任を薫が強く感じるようになります。
そのため薫は、自分だけ安全な場所へ逃げればいいとは考えません。
ジャミーンを助けることを優先します。
この行動によって、薫という人物の性格もはっきり見えてきます。
乃木にとってジャミーンは特別な存在になる
乃木自身も幼いころに家族と引き離された経験を持っています。
そのため、父親を失ったジャミーンを見る乃木の気持ちは、単なる同情だけではなかった可能性があります。
ここからは考察ですが、自分の幼少期とジャミーンを重ねていた部分もあったのではないでしょうか。
乃木の過去については、『VIVANT』乃木の幼少期に何があった?バルカで両親と別れた過去を時系列で解説で整理しています。
アディエルは物語の「家族」というテーマにつながる
『VIVANT』にはさまざまな家族が登場します。
乃木とベキ。
乃木とノコル。
ベキとテントの孤児たち。
そしてアディエルとジャミーン。
血のつながりだけでなく、「誰が誰を守るのか」という点が何度も描かれます。
アディエルを失ったジャミーンを、今度は薫や乃木が守っていく。
このつながりも『VIVANT』の家族観を考えるうえで重要です。
人物関係を詳しく確認したい方へ
まとめ
アディエルはジャミーンの父親です。
物語序盤の爆発事件によって命を落とし、ジャミーンは父を失うことになります。
その後、薫と乃木がジャミーンを支えるようになり、3人の関係は家族のように深まっていきます。
アディエルの死は、ジャミーンだけでなく、乃木と薫の物語を動かした重要な出来事でもありました。
