映画『九条の大罪』烏丸は九条を助ける?「思わぬ行動」の意味を考察
※この記事には、Netflixシリーズ『九条の大罪』最終回までのネタバレと、映画公式から発表されている内容を含みます。映画公開前のため、「思わぬ行動」の具体的内容については考察です。
『映画 九条の大罪』の公式あらすじには、非常に気になる一文があります。
「かつてのバディ烏丸は、弁護士として、思わぬ行動に出る――。」
Netflixシリーズで九条間人(柳楽優弥)と袂を分かった烏丸真司(松村北斗)。
映画でも2人は決裂状態から始まります。
ところが九条自身に逮捕状が出たことで、烏丸にも大きな選択が迫られるようです。
では「思わぬ行動」とは何なのでしょうか。
烏丸は九条を助けるのでしょうか。
それとも、九条と反対の立場に立つのでしょうか。
この記事では、現時点で分かっている公式情報を整理したうえで、烏丸の行動を考察します。
まず「思わぬ行動」の内容はまだ発表されていない
最初に重要な点です。
2026年9月16日時点で、烏丸が具体的に何をするのかは公式には発表されていません。
分かっているのは、
- 九条と烏丸は決裂状態
- 九条に逮捕状が出る
- 烏丸は弁護士として何らかの「思わぬ行動」に出る
というところまでです。
したがって、ここから先は公式情報をもとにした考察になります。
最も考えやすいのは「九条を弁護する」展開
まず思い浮かぶのは、烏丸が九条の弁護に関わる展開です。
映画では九条自身が被疑者になります。
身柄を拘束された九条が外で自由に動けなくなれば、誰か別の弁護士が動く必要があります。
その役に、元バディの烏丸が入る。
物語としては非常に自然です。
ただし「烏丸が九条の弁護人」とは発表されていない
ここは断定できません。
映画公式はあえて、
「九条を弁護する」
とは書かず、
「弁護士として、思わぬ行動に出る」
と表現しています。
もし単純に九条の弁護人になるだけなら、わざわざ「思わぬ行動」と伏せる必要がないようにも見えます。
そのため、もう一段ひねった展開がある可能性もあります。
考察① 九条の弁護を引き受ける
第一候補はやはりこれです。
ドラマで烏丸は、九条が犯罪者を弁護する姿に何度も疑問を持ちました。
しかし映画では九条自身が犯罪容疑をかけられます。
その九条を烏丸が弁護するなら、烏丸自身が九条の立場を経験することになります。
「この人を信じているから弁護する」のではなく、
「疑われている人間にも弁護を受ける権利があるから守る」
という九条の考え方を、烏丸自身が実践する展開です。
これは2人の物語として非常に大きな意味を持ちます。
考察② 九条とは別の人物を弁護する
もう一つの可能性は、烏丸が九条ではない人物の弁護へ回ることです。
映画では、
九条。
壬生憲剛(町田啓太)。
京極清志(ムロツヨシ)。
さらに半グレや伏見組の人物たちが複雑に絡みます。
烏丸が九条とは反対側にいる人物を弁護すれば、元バディ同士が法律上対立する展開も考えられます。
これなら確かに「思わぬ行動」と呼べそうです。
ただし、これも現時点では考察です。
考察③ 九条を助けるために、九条のやり方を使う
Netflixシリーズで烏丸は、九条の弁護方法に何度も疑問を持っていました。
完全黙秘。
身柄拘束への対応。
依頼人を善悪で選ばない姿勢。
しかし九条の危機を救うには、今度は烏丸自身が九条から学んだ方法を使わなければならないかもしれません。
それが「思わぬ行動」だとすれば、ドラマ版からの成長として非常にきれいにつながります。
烏丸は九条を嫌って離れたわけではない
烏丸が九条と袂を分かったのは、九条そのものが嫌いになったからではありません。
九条の信念は理解しています。
ただし、裏社会との関係を続ける九条と同じ道を歩むことができませんでした。
だからこそ、九条が逮捕されたときに烏丸が完全に見捨てるとも考えにくい部分があります。
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九条の逮捕が烏丸への「最終試験」になる?
これは映画の構造としてかなり重要だと思います。
ドラマでは九条が烏丸に対し、言葉ではなく仕事を通して、
「弁護士とは何か」
を見せ続けました。
映画ではその九条自身が被疑者になります。
烏丸は、
「九条ならどうするか」
ではなく、
「自分はどんな弁護士なのか」
を決めなければならなくなるのではないでしょうか。
もし烏丸が九条を弁護したら、2人は和解する?
九条を助けたからといって、すぐに元の関係へ戻るとは限りません。
烏丸は九条のすべてを肯定する必要はありません。
九条も烏丸の考え方へ合わせる必要はありません。
互いに違う弁護士のまま、それでも相手の存在を認められる。
そのような関係に変わる方が、『九条の大罪』らしい着地点にも思えます。
映画制作側も九条と烏丸のその後を重要視
映画化発表時、プロデューサーは、完全新作では、
「袂を分かった九条と烏丸はどうなるのか?」
が描かれるとコメントしています。
つまり烏丸の行動は、単なるサブストーリーではありません。
Netflixシリーズから映画へ続く大きな答えの一つになるはずです。
「思わぬ人物の大活躍」というコメントもある
映画化発表時のプロデューサーコメントでは、映画に「思わぬ人物の大活躍」があることも予告されています。
これが烏丸を指しているのか、それとも別の人物なのかは明らかにされていません。
ただ、公式あらすじで烏丸の行動をわざわざ伏せていることを考えると、映画で大きな役割を担う可能性は高そうです。
ここは公開後に答え合わせが必要な部分です。
九条の元妻・佳奈子も鍵になる?
映画からは、九条の元妻・九条佳奈子(黒木華)が登場します。
佳奈子は幼い娘を一人で育てています。
烏丸はこれまで仕事上の九条を最も近くで見てきました。
元妻は九条の私生活や過去を知る人物です。
この2人の視点が交わることで、烏丸が九条への見方を変える展開も考えられます。
九条を助けることは、九条のやり方を認めることではない
仮に烏丸が九条を弁護しても、それは九条の裏社会との関係をすべて肯定することにはなりません。
むしろ、
「あなたのやり方には賛成できない。でも被疑者としての権利は守る」
という立場を取れば、烏丸は九条とは違う自分自身の弁護士像を完成させることになります。
それこそがNetflixシリーズから続く烏丸の成長の答えになる可能性があります。
映画公開後はこの記事の答えが大きく変わる
現時点では「思わぬ行動」の具体的内容は伏せられています。
そのため、烏丸が九条を弁護すると断定することはできません。
映画公開後には、
・烏丸が実際に誰を弁護したのか
・九条を助けたのか
・なぜその選択をしたのか
を確認したうえで、この部分は更新が必要になります。
まとめ|烏丸の「思わぬ行動」は2人の関係の答えになる
『映画 九条の大罪』では、九条と烏丸は決裂状態から始まります。
その一方で、九条自身に逮捕状が出ます。
そして烏丸は「弁護士として思わぬ行動」に出ることが公式に発表されています。
最も考えやすいのは九条の弁護に関わる展開ですが、現時点でそれは確定していません。
ただ、九条が被疑者になることで、烏丸自身が「弁護士とは何か」を問われる展開になる可能性は高そうです。
Netflixシリーズで九条から学び、最後には袂を分かった烏丸。
映画で彼がどんな選択をするかが、2人の関係の本当の答えになるのではないでしょうか。
『九条の大罪』を原作漫画で読みたい方へ
九条と烏丸がそれぞれどんな弁護士なのかを原作から追っておくと、映画で烏丸が下す決断の意味もさらに分かりやすくなります。
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