凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』には、続編『星を編む』があります。

初めて読む場合に知りたいのは、作品の詳しいあらすじよりも、

「どちらを先に読めばいいのか」

「『星を編む』から読んでも理解できるのか」

「映画を先に観た場合はどうすればいいのか」

という読む順番だと思います。

結論からいうと、基本の順番は、

①『汝、星のごとく』

②『星を編む』

です。

この記事では各作品の詳しい内容や結末には踏み込まず、読む順番だけを目的別に整理します。

結論|初めてなら『汝、星のごとく』→『星を編む』

初めてシリーズを読む方には、

『汝、星のごとく』→『星を編む』

の順番が最も分かりやすいです。

『星を編む』は、前作で登場した人物や出来事を前提にしている部分があるためです。

先に本編を読んでおけば、続編で人物の名前や関係に迷いにくくなります。

読む順番を一覧で整理

読者 おすすめ順
初めて読む 『汝、星のごとく』→『星を編む』
『汝、星のごとく』を読了済み そのまま『星を編む』へ
『星を編む』を先に買った できれば『汝、星のごとく』を先に読む
映画を先に観た 原作『汝、星のごとく』→『星を編む』
2冊とも読了済み 再読は好きな順でも楽しめる

なぜ『汝、星のごとく』を先に読むの?

理由は、続編で登場する人物同士の関係が前作から続いているからです。

『星を編む』だけを先に読んでも文章自体は理解できますが、

「この人物がなぜ重要なのか」

「この出来事がなぜ大きな意味を持つのか」

が分かりにくくなる部分があります。

そのため、刊行順に読むのが自然です。

『星を編む』から先に読んでも大丈夫?

読めないわけではありません。

ただし、初読ではおすすめしません。

『星を編む』にはそれぞれ独立して読める部分もありますが、シリーズ全体としては『汝、星のごとく』を知っていることが前提になっています。

特に人物同士の関係や過去については、本編を先に読んだ方が理解しやすくなります。

先に『星を編む』を読んだら失敗?

失敗というほどではありません。

すでに読み始めている場合は、そのまま読んでも構いません。

ただ、人物関係が分かりにくいと感じたら、一度『汝、星のごとく』へ戻ると理解しやすくなります。

初めから選べるなら、本編が先です。

『星を編む』の3編はどの順番で読む?

本に収録されている順番のままで問題ありません。

「春に翔ぶ」→「星を編む」→「波を渡る」

です。

最初に読む時は、好きな人物の話だけ先に抜き出すより、収録順で読む方が自然です。

3編それぞれが誰を中心にしているのか知りたい方はこちらの記事で比較しています。

▶ 『星を編む』収録3編を解説|「春に翔ぶ」「星を編む」「波を渡る」は誰の物語?

「春に翔ぶ」だけ先に読んでもいい?

単独で比較的読みやすい一編ではあります。

ただし、北原先生が前作でどのような人物だったのかを知っている方が、人物の見え方は分かりやすくなります。

そのため、初めてならやはり『汝、星のごとく』からがおすすめです。

表題作「星を編む」だけ先に読んでもいい?

こちらも単独の物語として読める部分があります。

しかし、前作から続く人物や背景を知っている方が理解しやすいため、順番を入れ替える積極的な理由はありません。

「波を渡る」を先に読むのはおすすめしない

3編の中で特に先読みを避けたいのが「波を渡る」です。

前作より後の時間を扱うため、先に読むと『汝、星のごとく』の内容をかなり知ることになります。

ネタバレを避けたい方は「波を渡る」を先に読まない方がいいです。

映画を先に観た人は『星を編む』へ進んでもいい?

映画で物語を知っていれば、続編の人物関係はある程度理解できます。

ただし、映画と小説では描写量が異なります。

そのため時間があるなら、

映画
↓
原作『汝、星のごとく』
↓
『星を編む』

の順番が分かりやすいです。

映画を観たなら原作『汝、星のごとく』は飛ばしていい?

シリーズの流れだけを知りたいなら、そのまま『星を編む』へ進むこともできます。

ただ、原作では人物の内面や時間の流れをより詳しく追えるため、続編まで小説で読むなら原作も読んでおく方がつながりは自然です。

2冊を続けて読んだ方がいい?

必ず続けて読む必要はありません。

『汝、星のごとく』を読み終えて、一度時間を置いてから『星を編む』へ進んでも問題ありません。

逆に、本編の人物関係を覚えているうちに続けて読みたい場合は、そのまま『星を編む』へ進むと分かりやすいです。

『汝、星のごとく』を再読してから続編へ進む必要はある?

以前読んだ内容をある程度覚えていれば、再読は必須ではありません。

人物関係を忘れている場合だけ、本編を読み返すか、必要な部分を確認してから続編へ進めば十分です。

2冊とも読んだあとの再読順は自由

一度シリーズを最後まで読んだあとは、読む順番を変えても楽しめます。

『星を編む』を読んだあとに『汝、星のごとく』へ戻ると、初読では気づかなかった人物の言葉が違って見えることもあります。

ただしこれは再読の場合の話です。

初読は刊行順。

これだけ覚えておけば問題ありません。

ネタバレをできるだけ避けたい人の読む順番

ネタバレを避けたい場合は、最もシンプルです。

①『汝、星のごとく』を最後まで読む

②『星を編む』を収録順に読む

これで問題ありません。

続編の記事や人物のその後を先に調べず、そのまま本へ進むのが安全です。

『星を編む』がどんな本かだけ確認したい場合

読む順番ではなく、

「そもそも『星を編む』はどんな続編なのか」

を知りたい場合はこちらの記事へ分けています。

▶ 『星を編む』はどんな話?『汝、星のごとく』続編のあらすじ・収録3編を解説

読む順番だけ簡単にまとめると

初読
『汝、星のごとく』→『星を編む』

『星を編む』の中
「春に翔ぶ」→「星を編む」→「波を渡る」

映画を観たあと
映画→原作『汝、星のごとく』→『星を編む』が分かりやすい

再読
順番は自由

まとめ|初めてなら刊行順だけ覚えれば大丈夫

『汝、星のごとく』と『星を編む』を初めて読むなら、

『汝、星のごとく』→『星を編む』

の順番で問題ありません。

『星を編む』から読むこともできますが、人物関係や出来事の意味を理解するためには本編が先の方が分かりやすいです。

また『星を編む』の3編は、

「春に翔ぶ」→「星を編む」→「波を渡る」

と収録順に読めば大丈夫です。

このページでは読む順番だけを扱っています。

作品の内容や3編の違いを知りたい場合は、それぞれの解説記事へ進んでください。


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『星を編む』を読んでみたい方へ

初めて読む場合は『汝、星のごとく』を先に読み、そのまま『星を編む』へ進むのが最も分かりやすい順番です。