『ガス人間』UTAって誰?ガス人間役の俳優・モデル経歴や家族を解説
Netflix『ガス人間』を見て、タイトルロールのガス人間・堤田蓮(UTA)が気になった人も多いのではないでしょうか。
190cm近い長身と独特の存在感。
しかも、あれだけ重要な役を演じているのに、
「UTAって誰?」
「今まで何のドラマに出ていた人?」
と思った人もいるはずです。
実はUTAは、これまで世界を舞台にモデルとして活動してきた人物で、
『ガス人間』が俳優デビュー作です。
さらに父は本木雅弘、母は内田也哉子、祖母は樹木希林、祖父は内田裕也という家族でも知られています。
ここではUTAの本名や経歴、モデルとしての活動、『ガス人間』で俳優デビューするまでを整理します。
UTAの本名は内田雅樂(うちだ・うた)
UTAの本名は、
内田雅樂(うちだ うた)
です。
本人が2026年7月に出演した『徹子の部屋』でも本名が紹介されています。
「雅樂」と書いて「うた」と読む、かなり印象的な名前です。
名前の由来は?
UTA本人によると、名前は父・本木雅弘と祖母・樹木希林によって付けられました。
「雅」の字は父・本木雅弘の名前から取られています。
そして、
「楽観的に生きてほしい」
という思いも込められているそうです。
芸名として突然「UTA」と名乗ったわけではなく、本名そのものが「うた」なのです。
父は本木雅弘
UTAの父は俳優・本木雅弘です。
『おくりびと』をはじめ数多くの映画やドラマで知られる俳優です。
UTAにとっては、俳優として大先輩でもあります。
ただし、UTAは最初から父と同じ俳優の道を選んだわけではありませんでした。
母は内田也哉子
母はエッセイストの内田也哉子です。
文章、音楽、翻訳、俳優など幅広い活動をしてきた人物です。
UTAは本木雅弘と内田也哉子夫妻の長男として育ちました。
祖母は樹木希林、祖父は内田裕也
母方の祖母は俳優・樹木希林。
祖父はミュージシャンの内田裕也です。
かなり著名な家族ですが、UTA自身は家族についてたびたび自然体で語っています。
祖母の樹木希林を「ばあば」、祖父の内田裕也を家庭では「裕也」と呼んでいたことも明かしています。
UTAは1997年東京生まれ
GQ JAPANのプロフィールによると、UTAは1997年、東京生まれです。
学生時代には日本だけでなく、スイスやアメリカでも生活しています。
そのため、かなり国際的な環境で育ちました。
学生時代はバスケットボールに打ち込んでいた
UTAは学生時代、本格的にバスケットボールへ取り組んでいました。
アメリカでも競技を続け、大学時代にはバスケットボールチームに所属。
一時期はプロのバスケットボール選手を目指していたことも語られています。
現在の長身や身体能力は、『ガス人間』の異様な存在感にもつながっています。
モデルとして世界で活動
その後、UTAが選んだのがモデルの道でした。
2018年にはパリ・ファッション・ウィークでランウェイデビュー。
以降、東京だけでなく、ミラノやロンドンなどでも活動しています。
VOGUE JAPANでも早くから注目され、世界を舞台に活動する日本人モデルとして紹介されていました。
なぜ『ガス人間』にUTAが選ばれた?
片山慎三監督によると、以前からUTAの存在を知っており、
「身長が190センチほどあり、演技未経験」
という点にも興味を持っていたそうです。
『ガス人間』の企画が来た際、UTAのことを思い出したとGQ JAPANのインタビューで語っています。
つまり、演技経験が豊富だから選ばれたのではありません。
まだ俳優としてイメージが付いていないことも、ガス人間という未知の存在に合っていた
ということです。
『ガス人間』が俳優デビュー作
Netflix公式も、UTAについて、
「演技初挑戦、本作で俳優デビュー」
と発表しています。
これ以前にモデルとして映像へ登場したことはありますが、俳優として本格的に役を演じるのは『ガス人間』が初めてです。
それでいきなりタイトルロールを任されたのですから、かなり大きな抜てきでした。
撮影前に約3か月の演技レッスン
当然、いきなり撮影へ入ったわけではありません。
UTAは撮影前、約3か月にわたって演技レッスンを受けました。
GQ JAPANによると、最初の約2か月は設定を決めて即興で演じるエチュード形式の訓練を繰り返しています。
その映像を片山監督が確認しながら、俳優としての準備を進めました。
ガス人間用の身体づくりもしていた
片山監督からは、
「人間とも、人間ではないものとも見える無機質な身体」
を求められたといいます。
そこでUTAは、筋肉を付けすぎず、身体を絞りながら独特の体形を作りました。
モデルとして培った身体の見せ方も、ガス人間という役にはかなり生かされています。
「ガスが抜けるように話す」演技
ガス人間の特徴の一つが、あの独特なしゃべり方です。
感情のないような、空気が抜けていくような声。
片山監督はUTAへ、
「ガスが抜けていくように話す」
イメージを伝えたといいます。
UTAは撮影前からガス人間の初登場シーンを何度も練習しており、本番でこの指示を受けたことで役の感覚をつかんだと語っています。
人間時代の蓮とは演技を大きく変えている
『ガス人間』後半では、ガス人間になる前の蓮もUTAが演じています。
ここでは現在の無機質なガス人間とは正反対。
幼い京子と遊ぶ、どこか少年のような人物です。
片山監督は蓮について、
「大人の身体の中に少年がいるような人物」
として演出したと説明しています。
『ガス人間』ガス人間の正体は誰?UTA演じる男の正体と過去を解説
なぜガス人間が印象に残るのか
UTAはもともとモデルなので、台詞以上に、
立っている姿。
歩き方。
首の動き。
目線。
身体全体を使った見せ方に特徴があります。
『ガス人間』では、その俳優としての未経験さまで逆に「人間ではない感じ」へ変えています。
家族は『ガス人間』をどう見た?
UTAは完成した『ガス人間』を家族と一緒に試写で見たことを明かしています。
父や母は制作前、豪華な共演陣の中でUTAがやっていけるのか不安も感じていたそうです。
しかし完成後には、
『ガス人間』という作品に出会えたことを喜んでくれたとUTA自身が語っています。
今後も俳優を続ける?
UTA本人は、今後やってみたいジャンルとして、
サスペンス。
ノワール。
ヤクザもの。
恋愛もの。
コメディ。
など、かなり幅広い作品へ興味を示しています。
『ガス人間』だけの一度きりの俳優活動ではなく、今後も演技を続ける意欲があることが分かります。
まとめ
『ガス人間』で堤田蓮を演じるUTAは、1997年東京生まれのモデル・俳優です。
本名は内田雅樂。
父は本木雅弘、母は内田也哉子、祖母は樹木希林、祖父は内田裕也です。
2018年にパリ・ファッション・ウィークでモデルデビューし、世界各地で活動。
そして2026年、Netflix『ガス人間』で俳優デビューしました。
演技経験ゼロからタイトルロールへ抜てきされ、
人間時代の優しい蓮と、無機質なガス人間という正反対の姿を演じ分けた
ことが、本作で大きな注目を集めた理由です。
