2026年10月19日からスタートするドラマ『南田南弁護士は天才肌』

主演は芦田愛菜さん。

タイトルを見て、

「これって『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本版?」

と思った人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、『南田南弁護士は天才肌』は、韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の正式な日本リメイク作品です。

主人公が自閉スペクトラム症の新人弁護士であること。

非常に高い記憶力を持つこと。

クジラが大好きなこと。

名前が回文になっていること。

法律事務所で働きながら、恋愛や家族の秘密にも向き合っていくこと。

基本設定には、韓国版とのかなり強い共通点があります。

その一方で、舞台は日本へ移り、主人公や法律事務所、周囲の人物の名前も変更されています。

この記事では、2026年9月11日時点で公式発表されている情報をもとに、『南田南弁護士は天才肌』と『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の共通点と違いを整理します。

結論|『南田南弁護士は天才肌』は『ウ・ヨンウ』の正式な日本リメイク

フジテレビ公式では、『南田南弁護士は天才肌』について、2022年に韓国で放送されたNetflixの大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を日本版にリメイクした作品と明記されています。

つまり、

似ているだけの別作品ではありません。

正式な日本版です。

韓国版の基本的な物語やキャラクター構造を受け継ぎながら、日本の文化や法律、社会に合わせて作り直される作品と考えてよいでしょう。

原作は韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

原作となる『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、2022年に韓国で放送されたドラマです。

主人公は、自閉スペクトラム症の新人弁護士ウ・ヨンウ

高い記憶力と独自の視点を持つ一方で、人とのコミュニケーションに難しさを抱えています。

法律事務所でさまざまな事件を担当しながら、弁護士として、そして一人の人間として成長していく物語です。

Netflix配信後には世界的な人気を集め、フジテレビ公式によるとNetflixのグローバルTOP10非英語シリーズ部門で7週連続1位を記録しています。

日本版の主人公は「南田南」

日本版で芦田愛菜さんが演じる主人公の名前は、

南田南(みなみだ・みなみ)

です。

韓国版の主人公は、

ウ・ヨンウ

でした。

名前そのものは完全に変更されています。

しかし、重要な特徴はかなり残されています。

共通点① 名前が回文になっている

ウ・ヨンウと南田南には、非常に分かりやすい共通点があります。

どちらも前から読んでも後ろから読んでも同じになる名前です。

ウ・ヨンウ。

南田南。

日本版でも、主人公が回文になっている名前を使って自己紹介する設定が引き継がれています。

これは原作を象徴する特徴の一つなので、日本版でも残された形です。

共通点② 自閉スペクトラム症の新人弁護士

韓国版のウ・ヨンウは、自閉スペクトラム症の新人弁護士です。

日本版の南田南も同じく、自閉スペクトラム症の新人弁護士として設定されています。

フジテレビ公式では、南について、人の気持ちを読み取ることやコミュニケーションが苦手で、突然の出来事への対応にも難しさがあると紹介されています。

一方で、非常に高い記憶力を持ち、独自の視点から難しい事件を解決していきます。

この物語の中心部分は、韓国版から引き継がれています。

共通点③ 学歴が非常に優秀

南田南は、

東京大学法学部を首席で卒業

し、

司法試験にもトップで合格

した人物として設定されています。

韓国版のウ・ヨンウも、非常に優秀な成績を持つ新人弁護士でした。

つまり日本版でも、

法律知識と記憶力は非常に優秀だが、就職や人間関係では壁にぶつかる

という主人公像が維持されています。

共通点④ 就職で偏見にぶつかる

南は東大法学部首席、司法試験トップという非常に高い能力を持っています。

それでも、自閉スペクトラム症に対する社会の偏見から、なかなか法律事務所に採用されません。

この点も韓国版と共通しています。

能力はある。

しかし、障害に対する先入観によって機会を得られない。

そこから法律事務所へ入り、実際の仕事を通して周囲の見方が少しずつ変わっていく。

この基本構造は日本版でも引き継がれています。

共通点⑤ クジラが大好き

ウ・ヨンウを象徴するものの一つがクジラです。

日本版の南田南も、公式にクジラが大好きと発表されています。

クジラの話になると夢中になり、話が止まらなくなるという特徴まであります。

つまり、単に弁護士という設定だけではなく、ウ・ヨンウの重要な個性まで日本版へ引き継がれています。

共通点⑥ 恋愛も描かれる

韓国版では、ウ・ヨンウとイ・ジュノの恋愛が大きな物語の一つでした。

日本版でも、南が人生で初めて恋心を抱く人物が登場します。

その人物が、高橋文哉さん演じる船井湊人です。

湊人は「広川・ハワード法律事務所」に所属するパラリーガル。

南の訴訟業務を支え、クジラの話も受け止めてくれる存在として紹介されています。

役割を見る限り、韓国版のイ・ジュノに対応する人物と考えてよいでしょう。

共通点⑦ 父親が一人で主人公を育てる

韓国版では、ウ・ヨンウは父親のウ・グァンホに育てられました。

日本版では、角田晃広さん演じる南田誠が父親です。

公式設定によると、誠はかつて弁護士を志していましたが夢を諦め、亡き妻に代わって一人で南を育ててきました。

この、

父親と娘の二人三脚

という関係も、韓国版とかなり近い構造です。

共通点⑧ 父親が飲食店を経営している

韓国版のウ・ヨンウの父親は、キンパ店を営んでいました。

日本版では南田誠がおむすび店を経営します。

公式によると、幼い頃の南が塩むすびしか食べなかったことから、おむすび店を開業したとされています。

これは非常に分かりやすい日本向け変更です。

韓国版:キンパ

日本版:おむすび

と、日本の食文化へ置き換えられています。

違い① 舞台が韓国から日本へ変更

最も大きな違いは、当然ながら舞台です。

韓国版は韓国の法律社会を舞台にしていました。

日本版は日本の法律社会が舞台になります。

そのため、扱われる法律や裁判制度、社会背景なども日本に合わせて変更される可能性があります。

ただし、具体的にどの事件がどのように日本版へ変更されるかは、2026年9月11日時点ではまだ分かっていません。

違い② 法律事務所の名前が違う

韓国版でウ・ヨンウが働くのはハンバダ法律事務所でした。

日本版で南田南が働くのは、

広川・ハワード法律事務所

です。

こちらは業界トップクラスの法律事務所として設定されています。

名前だけではなく、組織構成や人物関係なども日本版独自の設定が加えられる可能性があります。

違い③ ウ・ヨンウから南田南へ

主人公の名前は完全に日本向けに変更されています。

ウ・ヨンウ → 南田南

です。

しかし、回文という仕掛けまで残したことで、単純な名前変更ではありません。

原作の特徴を、日本語で成立する名前へ置き換えています。

違い④ イ・ジュノにあたる人物は船井湊人

韓国版でウ・ヨンウを支え、恋愛関係へ発展していったのがイ・ジュノでした。

日本版では、高橋文哉さん演じる船井湊人が、その役割に近い人物として登場します。

湊人もパラリーガルです。

南を特別扱いせず、一人の弁護士として接します。

さらに南のクジラ話も受け止める人物です。

基本的な役割は非常に似ています。

ただし高橋文哉さん自身が、日本版の台本について、言葉や文化が変わることで物語やキャラクターの印象も変わり、湊人には日本版ならではの魅力があるとコメントしています。

そのため、イ・ジュノをそのまま日本人名へ置き換えただけではなさそうです。

違い⑤ 父親はウ・グァンホから南田誠へ

韓国版の父親はウ・グァンホ

日本版では南田誠です。

役を演じるのは東京03の角田晃広さんです。

南を一人で育てた父親という基本構造は共通しています。

一方、日本版ではおむすび店を営むなど、日本向けに設定が変更されています。

違い⑥ キンパから塩むすびへ

これは日本版らしさが非常に分かりやすい変更です。

韓国版では、ウ・ヨンウがキンパを好んで食べる姿が印象的でした。

日本版では、幼い頃の南が塩むすびしか食べなかったという設定になっています。

そして父親が、おむすび店を開業します。

つまり、原作で重要だった食事の設定を、日本の文化へ自然に置き換えています。

違い⑦ 日本版独自の法律・文化が入る

リメイクで最も注目したいのがここです。

高橋文哉さんは公式コメントで、日本版の台本について、

言葉や文化が変わることで、物語の伝わり方やキャラクターの魅力も変わる

と話しています。

角田晃広さんも、文化の違いはありながら、オリジナル版の魅力が日本作品として落とし込まれているとコメントしています。

つまり制作側も、韓国版を完全コピーするのではなく、日本だから成立する形へ作り直すことを意識していると考えられます。

事件も韓国版と同じなの?

現時点では分かりません。

韓国版では、毎回さまざまな法律事件が扱われました。

日本版でも法廷ドラマであることは確定しています。

しかし、韓国版の事件をすべてそのまま日本へ移すのか。

日本独自の事件へ変更するのか。

一部だけ原作を使うのか。

2026年9月11日時点では公式から全話の内容は発表されていません。

日本の法律に合わせて変更される可能性が高い?

これは推測です。

韓国と日本では法律制度や社会制度に違いがあります。

そのため、韓国版の事件をそのまま日本の裁判として描くことが難しい場合もあります。

日本版では、事件の背景や法律上の争点が変更される可能性があります。

実際にどこまで変更されるかは、放送後に比較する必要があります。

ストーリーの大筋は同じ?

公式発表を見る限り、大きな物語の軸は共通しています。

南は法律事務所へ就職する。

新人弁護士として事件へ挑む。

偏見に直面する。

仲間に支えられる。

初めて恋をする。

家族に隠された秘密と向き合う。

この構造は、韓国版『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』とかなり近いです。

母親の秘密も日本版で描かれる?

公式の作品紹介では、南について「家族に隠された秘密」が人生を揺るがすと発表されています。

また父親の南田誠についても、やがて南の就職を巡る疑念や、家族を取り巻く秘密と向き合うとされています。

そのため、韓国版で重要だった母親をめぐる物語に対応する展開が日本版にも存在する可能性は高いです。

ただし、母親役や詳しい設定は2026年9月11日時点ではまだ公式発表されていません。

ジュノとの恋愛も同じ結末になる?

日本版でも恋愛が描かれることは確定しています。

南が初めて恋心を抱く相手は、船井湊人です。

しかし、

韓国版と同じように付き合うのか。

一度別れるのか。

最終的にどんな関係になるのか。

までは発表されていません。

そのため、現時点で「韓国版と同じ結末になる」と断定することはできません。

南田南役が芦田愛菜さんになったことで何が変わる?

これも本編放送前なので、演技そのものについてはまだ評価できません。

ただし芦田愛菜さんは公式コメントで、オリジナル版のウ・ヨンウをそのまま再現するのではなく、日本版の南田南として役に向き合っていることが分かる内容を語っています。

また制作側も、芦田さんが主人公だったらどうなるかというところから企画を進めたと説明しています。

そのため、南田南はウ・ヨンウの日本語版コピーではなく、芦田愛菜さんが作る新しい主人公として描かれる可能性があります。

韓国版を見ていなくても楽しめる?

問題ありません。

日本版は独立した連続ドラマとして制作されます。

原作を知らなければ理解できない続編ではありません。

南田南という主人公の物語として最初から描かれます。

一方、韓国版を見ている人なら、

「この人物は原作の誰?」

「この事件は韓国版と同じ?」

「ここを日本向けに変えたのか」

という別の楽しみ方ができます。

韓国版を先に見ても大丈夫?

もちろん大丈夫です。

ただし、韓国版を見ると、主人公の家族関係や恋愛、最終回など、日本版でも使われる可能性がある大きな展開を知ることになります。

日本版を完全に初見で楽しみたい場合は、先に見ないという選択もあります。

反対に、リメイクの違いを比較したい人なら、韓国版を先に見ておくとより楽しめます。

日本版は何話になる?

2026年9月11日時点では、公式から全話数は発表されていません。

韓国版は全16話でした。

しかし、日本の地上波連続ドラマは韓国ドラマより話数が短くなることもあります。

そのため、全16話をそのまま再現するとは限りません。

どの事件を採用し、どのエピソードをまとめるのかも注目点です。

放送日はいつ?

『南田南弁護士は天才肌』は、

2026年10月19日スタート

です。

カンテレ・フジテレビ系全国ネットで、

毎週月曜よる10時

に放送されます。

Netflixでも見られる?

見られます。

公式によると、10月19日の初回放送終了直後からNetflixで配信がスタートします。

その後も各話の放送終了後に順次配信されます。

さらにNetflixでは世界配信されることも決定しています。

TVerでも見られる?

最新話の見逃し配信は、

TVer

と、

カンテレドーガ

で予定されています。

Netflixでは全話配信、TVerなどでは最新話の見逃し配信という形になります。

現時点で分かっている韓国版との違いを整理

作品
韓国版:『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
日本版:『南田南弁護士は天才肌』

主人公
韓国版:ウ・ヨンウ
日本版:南田南

主演
韓国版:パク・ウンビン
日本版:芦田愛菜

法律事務所
韓国版:ハンバダ法律事務所
日本版:広川・ハワード法律事務所

恋愛相手にあたる人物
韓国版:イ・ジュノ
日本版:船井湊人(高橋文哉)

父親
韓国版:ウ・グァンホ
日本版:南田誠(角田晃広)

父親の店
韓国版:キンパ店
日本版:おむすび店

主人公の好物・食事
韓国版:キンパが印象的
日本版:幼少期から塩むすびを好む設定

共通点
→ 自閉スペクトラム症、新人弁護士、非常に高い記憶力、クジラ好き、回文の名前、恋愛、父娘関係、家族の秘密など

放送後に確認したい「本当の違い」

現時点で分かるのは、キャラクターや基本設定の違いが中心です。

放送開始後に重要になるのは、

  • 扱う事件は同じなのか
  • 事件の結末は変更されるのか
  • 恋愛展開はどこまで同じなのか
  • 母親や弟にあたる人物は登場するのか
  • 最終回は韓国版と同じなのか

といった部分です。

ここは放送後にこの記事へ随時追記することで、韓国版との違いをより詳しく比較できます。

まとめ|基本設定はかなり忠実。でも日本版独自の変更も始まっている

『南田南弁護士は天才肌』は、韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の正式な日本リメイクです。

主人公の名前は南田南へ変更されていますが、

  • 自閉スペクトラム症の新人弁護士
  • 非常に高い記憶力
  • クジラが大好き
  • 名前が回文
  • 法律事務所で成長していく
  • 同僚との恋愛
  • 父親との生活
  • 家族に隠された秘密

など、韓国版の重要な要素はかなり引き継がれています。

一方で、

ウ・ヨンウ → 南田南

ハンバダ法律事務所 → 広川・ハワード法律事務所

イ・ジュノ → 船井湊人

ウ・グァンホ → 南田誠

キンパ → おむすび

など、日本向けの変更もすでに確認できます。

さらに出演する高橋文哉さん、角田晃広さんも、公式コメントで日本版ならではのキャラクターや文化への置き換えについて触れています。

つまり『南田南弁護士は天才肌』は、原作をそのまま日本語に置き換える作品ではなく、

『ウ・ヨンウ』の魅力を残しながら、日本の社会や文化の中で作り直すリメイク

になりそうです。

本当に大きな違いが見えてくるのは、2026年10月19日の放送開始後です。

事件、恋愛、家族の秘密、そして最終回までどこまで韓国版を引き継ぐのか。

原作を知っている人にとっても、日本版ならではの変更点を探すことが大きな見どころになりそうです。