芦田愛菜版ウ・ヨンウはどう変わる?南田南とウ・ヨンウを比較
2026年10月19日から放送される『南田南弁護士は天才肌』。
韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本リメイクということで、
「芦田愛菜さんが演じる南田南は、ウ・ヨンウとどう違うの?」
「原作のキャラクターをそのまま日本版にするの?」
と気になっている人も多いと思います。
結論から言うと、南田南はウ・ヨンウの基本設定をかなり受け継いでいます。
自閉スペクトラム症の新人弁護士。
非常に高い記憶力。
クジラ好き。
回文になっている名前。
偏見に直面しながら法律事務所で成長していく姿。
こうした重要な部分は共通しています。
一方で、芦田愛菜さん自身は、ウ・ヨンウをそのまま再現するのではなく、「自分らしい南」を演じたいと公式コメントで話しています。
この記事では、2026年9月11日時点で公式発表されている情報をもとに、南田南とウ・ヨンウの共通点と違いを比較します。
南田南はウ・ヨンウの日本版主人公
『南田南弁護士は天才肌』は、2022年に韓国で放送された『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の正式な日本リメイクです。
韓国版の主人公はウ・ヨンウ。
日本版の主人公は南田南(みなみだ・みなみ)です。
名前は変わりましたが、キャラクターの骨格はかなり共通しています。
▶ 『南田南弁護士は天才肌』はウ・ヨンウのリメイク|原作との違いは?
共通点① 自閉スペクトラム症の新人弁護士
南田南とウ・ヨンウの最大の共通点は、自閉スペクトラム症の新人弁護士であることです。
南は、人の気持ちを読み取ることやコミュニケーションを苦手としています。
突然の出来事への対応にも難しさがあります。
その一方で、法への強い思いと高い記憶力を持っています。
周囲から偏見の目を向けられながらも、独自の視点で事件を解決していくという基本設定は、ウ・ヨンウと共通しています。
共通点② 非常に高い記憶力を持っている
南は、驚異的な記憶力を持つ人物として紹介されています。
東京大学法学部を首席で卒業し、司法試験にもトップで合格。
ウ・ヨンウも、法律を一度読めば覚えてしまうほどの記憶力を持つ天才型の弁護士でした。
つまり日本版でも、
「人付き合いは苦手でも、法律の知識と記憶力では圧倒的に優秀」
というキャラクター像は変わっていません。
共通点③ クジラが大好き
ウ・ヨンウを象徴する要素の一つがクジラです。
日本版の南田南も、公式にクジラが大好きとされています。
クジラの話になると夢中で話し続けてしまうという特徴まで引き継がれています。
原作ファンにとっては、かなり分かりやすい共通点です。
共通点④ 名前が回文になっている
韓国版の主人公の名前は、
ウ・ヨンウ
でした。
日本版は、
南田南
です。
どちらも前から読んでも後ろから読んでも同じになる名前です。
日本版でも、回文の名前を使った自己紹介が主人公の特徴として残されています。
共通点⑤ 就職で偏見にぶつかる
南は、非常に優秀な経歴を持ちながらも、自閉スペクトラム症に対する偏見から、なかなか法律事務所に採用されません。
この設定もウ・ヨンウと共通しています。
能力だけでは評価されない。
まず「障害がある」という先入観で見られてしまう。
そこから実際の仕事を通して周囲の見方が変化していく。
この物語の中心部分は日本版でも引き継がれています。
共通点⑥ 法律事務所で成長していく
ウ・ヨンウはハンバダ法律事務所で働き、さまざまな事件に向き合いました。
南田南は、日本版の広川・ハワード法律事務所に就職します。
依頼人や同僚との関わりを通して、弁護士として成長していく物語になることも公式に発表されています。
職場の名前は変わっていますが、ストーリーの大きな軸は共通しています。
共通点⑦ 恋愛が描かれる
ウ・ヨンウでは、イ・ジュノとの恋愛が大きな物語の一つでした。
日本版でも、南が人生で初めて恋心を抱く展開があります。
その相手が、高橋文哉さん演じる船井湊人です。
湊人はパラリーガルとして南を支える人物です。
原作のイ・ジュノに近いポジションのキャラクターと考えられます。
共通点⑧ 父親との関係が重要
韓国版のウ・ヨンウは、父親ウ・グァンホに育てられました。
日本版の南も、角田晃広さん演じる父親南田誠に育てられています。
父親が娘を一人で支えてきたという関係性は共通しています。
日本版でも、南と父親の関係は物語の重要な軸の一つになりそうです。
違い① 南田南は芦田愛菜さんが作る新しい主人公
ここが最も大きな違いになる可能性があります。
韓国版のウ・ヨンウを演じたのはパク・ウンビンさんでした。
日本版では芦田愛菜さんが南田南を演じます。
芦田さんは公式コメントで、もともと原作が好きだったことを明かしています。
そのうえで、
「自分らしい南を演じられたら」
と語っています。
つまり、日本版ではパク・ウンビンさんのウ・ヨンウをそのまま再現するのではなく、芦田愛菜さんなりの南田南が作られると考えられます。
芦田愛菜さんはウ・ヨンウの何を大切にしている?
芦田さんは、原作の魅力としてパク・ウンビンさん演じるウ・ヨンウの愛らしさを挙げています。
しかし、それだけではありません。
物語が進むにつれて、
「自閉スペクトラム症の弁護士」ではなく、一人の人間としてヨンウを好きになった
という趣旨のコメントをしています。
ここは、日本版の演技を見るうえでも重要なポイントです。
南も「障害のある弁護士」という設定だけで描かれるのではなく、一人の人物として描かれることを重視していると考えられます。
違い② 南には「誰かの力になりたい」という思いが強く設定されている
芦田さんは、南という人物について、これまで周囲に助けてもらった経験があるからこそ、
「今度は自分が誰かの力になりたい」
という強い思いを持っていると説明しています。
この部分は、日本版の公式紹介で強く打ち出されている南独自の人物像です。
単に法律が得意だから弁護士になるのではなく、
自分の力を誰かのために使いたい
という動機が強調されています。
違い③ 感情表現をより丁寧に描く可能性がある
芦田さんは役作りについて、自閉スペクトラム症に関する本を読んだり、専門家から話を聞いたり、実際に発達障がいのある人たちと会ったりしたと明かしています。
その中で特に大切にしたいとしているのが、南の「感情」です。
例えば反響言語についても、単なる特徴として再現するのではなく、
「なぜその言葉を口にしたのか」
「そのとき南は何を感じているのか」
まで考えて演じるとしています。
ここは芦田愛菜版ならではの南田南を見るうえで重要になりそうです。
反響言語とは?
公式発表では、南の特性の一つとして反響言語にも触れられています。
これは、耳にした言葉を繰り返すなどの言語行動を指します。
ただし、すべての自閉スペクトラム症の人に同じ特徴があるわけではありません。
南という一人のキャラクターとして、どのように表現されるのかが注目されます。
違い④ 舞台が日本なので社会の見え方も変わる
ウ・ヨンウは韓国社会の中で生きる弁護士として描かれました。
南田南は日本で働く弁護士です。
そのため、同じような物語でも、
- 職場での人間関係
- 法律制度
- 裁判の進み方
- 障害に対する社会の反応
- 家族関係
などは、日本向けに変わる可能性があります。
同じ物語を違う国で描くことで、見え方が変わる部分はかなりありそうです。
違い⑤ 法律事務所がハンバダから広川・ハワードへ
ウ・ヨンウが働いていたのは、韓国のハンバダ法律事務所でした。
南田南が働くのは、
広川・ハワード法律事務所
です。
業界トップクラスの法律事務所という位置づけは共通しています。
しかし、日本版では職場の人間関係や組織構造に独自設定が加わる可能性があります。
違い⑥ イ・ジュノは船井湊人へ
ウ・ヨンウの恋愛相手だったイ・ジュノにあたる人物が、高橋文哉さん演じる船井湊人です。
役割は非常に似ています。
ただし高橋さん自身も、日本版では文化や言葉が変わることでキャラクターの魅力も変わると公式コメントで話しています。
そのため、
船井湊人=イ・ジュノを完全にコピーした人物
ではないと考えたほうがよさそうです。
違い⑦ キンパではなく塩むすび
韓国版では、ウ・ヨンウがキンパを好んで食べる姿が印象的でした。
日本版では、南が幼い頃から塩むすびを好んでいたという設定になっています。
父親の南田誠も、おむすび店を経営しています。
ここは、日本の文化に合わせた分かりやすい変更です。
ウ・ヨンウの動きや話し方もそのまま?
現時点では分かりません。
放送前なので、南田南の細かな話し方や身体表現が、ウ・ヨンウとどこまで似ているかはまだ判断できません。
むしろ芦田さんのコメントを見る限り、原作を単純にコピーするのではなく、南自身の感情を考えながら演じる方針だと考えられます。
南田南はウ・ヨンウより日本人らしいキャラクターになる?
これは放送前なので断定できません。
ただし、舞台、法律事務所、家族の店、人物名などが日本向けに置き換えられているため、生活や人間関係の描写も日本の文化に合わせて調整される可能性があります。
南田南の性格はウ・ヨンウと同じ?
基本設定を見る限り、かなり近いです。
しかし、完全に同じ人物ではありません。
南には、
「誰かの力になりたい」
という思いが公式紹介で強調されています。
また芦田愛菜さんも、南の感情を丁寧に読み解きながら演じると話しています。
そのため、原作のウ・ヨンウを知っている人でも、南田南は別の人物として見るほうが楽しめそうです。
芦田愛菜さんは役作りで何をしている?
公式インタビューによると、芦田さんは役作りのために、
- 自閉スペクトラム症についての本を読む
- 監修の専門家から話を聞く
- 発達障がいなどがある人のための学習塾を訪れる
- 実際にさまざまな人と会う
といった準備を行っています。
そのうえで、症状や特徴を形だけ真似するのではなく、南自身の気持ちを考えて演じることを大切にしていると説明しています。
パク・ウンビン版と芦田愛菜版、どちらがいい?
これは放送後でなければ比較できません。
現時点で優劣を決めることはできません。
パク・ウンビンさんのウ・ヨンウは、原作ドラマの世界的ヒットを支えた代表的なキャラクターです。
一方、芦田愛菜さんは日本版で南田南という新しい主人公を作ろうとしています。
同じ設定から、どれだけ違う人物が生まれるのかが日本版の大きな見どころになりそうです。
南田南とウ・ヨンウを簡単に比較
主人公
韓国版:ウ・ヨンウ
日本版:南田南
演じる俳優
韓国版:パク・ウンビン
日本版:芦田愛菜
共通する設定
自閉スペクトラム症の新人弁護士、高い記憶力、クジラ好き、回文の名前
法律事務所
韓国版:ハンバダ法律事務所
日本版:広川・ハワード法律事務所
恋愛相手にあたる人物
韓国版:イ・ジュノ
日本版:船井湊人
父親
韓国版:ウ・グァンホ
日本版:南田誠
印象的な食事
韓国版:キンパ
日本版:塩むすび
日本版で特に強調されている部分
「今度は自分が誰かの力になりたい」という南の思い
まとめ|南田南はウ・ヨンウのコピーではなく「芦田愛菜版の新しい主人公」になりそう
南田南とウ・ヨンウは、基本設定だけを見ると非常によく似ています。
- 自閉スペクトラム症の新人弁護士
- 非常に高い記憶力
- クジラ好き
- 回文の名前
- 就職で偏見に直面する
- 法律事務所で成長する
- 恋愛する
- 父親との関係が重要
こうした部分は原作から引き継がれています。
一方、芦田愛菜さんは「自分らしい南」を演じたいと話しています。
さらに、南の感情を丁寧に考えながら役を作っていることも明かしています。
そのため日本版は、
ウ・ヨンウをそのまま再現するドラマではなく、ウ・ヨンウの物語を土台にしながら、南田南という新しい主人公を描く作品
になりそうです。
原作ファンにとって一番気になるのは、南の話し方や行動、事件への向き合い方、そして恋愛がどこまでウ・ヨンウと変わるのかという部分でしょう。
この違いは、2026年10月19日の放送開始後にさらに詳しく見えてきそうです。
