遠藤和さんはいつ亡くなった?亡くなる10日前まで書き続けた日記とは
※この記事では、遠藤和さんの最期と、原作『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』の内容に触れています。
遠藤和さんは2021年9月8日、24歳で亡くなりました。
そして原作を知るうえで重要なのが、亡くなる10日前まで日記を書き続けていたという事実です。
最後の日記はいつ書かれたのか。
余命を告げられたあとも、なぜ記録を続けていたのか。
この記事では娘への思いや出産の経緯には広げず、余命宣告から最後の日記、死去、書籍化までを中心に整理します。
結論|遠藤和さんは2021年9月8日に24歳で亡くなった
遠藤和さんが亡くなったのは、2021年9月8日です。
24歳でした。
2018年に21歳でステージIVの大腸がんと診断されてから、約3年間の闘病でした。
2021年、病状が進み余命を告げられる
和さんは2021年に余命を告げられました。
原作にも「余命宣告」にあたる時期が記録されています。
ここから和さんは、自分に残された時間が限られていることを意識しながら生活することになります。
それでも、すぐに日記を書くことをやめたわけではありません。
余命宣告後も日記は続いた
和さんの日記は、病気になった過去を後からまとめた回想録ではありません。
その時々に感じていたことを、実際の生活の中で書いていた記録です。
病状が進んでからも日記は続きました。
そのため原作には、元気だった頃の記憶だけではなく、病気が深刻になってからの時間も残っています。
最後の日記は亡くなる10日前
和さんが最後に日記を書いたのは、亡くなる10日前です。
2021年9月8日に亡くなっているため、最期のかなり近くまで自分の言葉を残していたことになります。
ここが『私の命の日記』という原作を特徴づける重要な点です。
人生の終わりが近づいたあとも、その時間を本人の言葉で記録していたからです。
日記には「病状」だけが書かれていたわけではない
和さんの日記は医療記録ではありません。
治療の経過だけでなく、日々の生活や家族との時間、自分の気持ちが綴られています。
だからこそ、後から読む人にも「患者」としてだけではない和さんの姿が伝わります。
なぜ日記を書き続けたのかは一つに決められない
和さんが最後まで日記を書いた理由を、第三者が一つに断定することはできません。
自分の気持ちを整理するためだったのか。
家族との時間を残すためだったのか。
日記を書くこと自体が日常の一部だったのか。
複数の意味があった可能性があります。
確かなのは、結果としてその記録が残り、後に多くの人が和さん自身の言葉を読めるようになったことです。
亡くなる直前まで書かれていたからこそ価値がある
後から人生を振り返って書く文章では、結果を知ったうえで出来事を整理できます。
一方、和さんの日記はその瞬間に書かれています。
未来がどうなるか分からない状態で、そのとき感じていたことを残しています。
そのため、出来事だけではなくその時点の感情まで記録されているところに大きな意味があります。
2021年9月8日、日記は「遺された記録」になる
和さんが亡くなったことで、それまで本人が書いていた日記は、家族に残された記録になります。
本人はもう新しい文章を書くことができません。
しかし、すでに書かれた言葉はその後も残り続けます。
死去から約3か月後に書籍化
和さんが亡くなった約3か月後の2021年12月、日記をもとに『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が刊行されました。
本人の記録が一冊の本として残ることになります。
原作全体の構成についてはこちらで詳しく整理しています。
『ママがもうこの世界にいなくても』原作はある?「私の命の日記」の内容を解説
2026年文庫版では日記の「その先」も加わった
2026年には文庫版が刊行されました。
文庫版には、和さんが亡くなったあとの時間を綴った特別寄稿「あの日から、僕らは」も追加されています。
そのため現在は、和さん本人が最後まで残した日記だけでなく、その後の家族の時間まで一冊の中でたどることができます。
最後の日記は娘へのメッセージ記事とは別に考える
和さんの日記には娘への思いも残っています。
ただし、このページの中心は「和さんがいつ亡くなり、どこまで日記を書き続けたのか」です。
母として娘に何を残したのかについてはこちらで詳しく整理しています。
『ママがもうこの世界にいなくても』娘への思いとは?和さんが母として残したもの
映画では最後の日記がどう描かれる?
映画は2026年10月2日公開予定です。
公開前の現時点では、最後の日記が映画の中でどのように描かれるのかまでは確認できません。
原作では重要な記録なので、映画でどの場面が使われるのかは注目点になります。
映画全体のあらすじはこちらで整理しています。
映画『ママがもうこの世界にいなくても』ネタバレ解説|実話・あらすじ・結末
原作で最後まで残された言葉を読む
和さん本人がどのような言葉を残していたのかを知るには、原作を読むのが最も直接的です。
まとめ
遠藤和さんは2021年9月8日、24歳で亡くなりました。
そして日記は、亡くなる10日前まで続いていました。
その記録は後から人生を振り返って書いたものではなく、和さんが実際に生きている最中に残したものです。
死去後、その日記は書籍となり、さらに映画へつながりました。
『私の命の日記』という題名の通り、そこには病気の記録だけではなく、和さんが生きていた時間そのものが残されています。
