※この記事には『VIVANT』2026年第2シーズン第14話までの重大なネタバレがあります。

『VIVANT』第2シーズン序盤で、別班5人の拉致に関わった人物として疑われた新庄浩太郎。

新庄は第1シーズンで公安に所属しながら、テントのモニターだったことが判明した人物です。

さらに第2シーズンでは、ノゴーン・ベキの脱出を助けていたことまで明らかになります。

これだけ見ると、

「別班5人を拉致したのも新庄なのでは?」

と思ってしまいます。

しかし結論から言うと、新庄は別班5人の拉致事件には関与していませんでした。

なぜ新庄が別班拉致の犯人だと疑われた?

新庄が疑われた最大の理由は、これまでの行動です。

新庄は公安部に所属していましたが、その裏ではテントのモニターとして動いていました。

さらにベキの脱出にも関与。

公安内部にいながら秘密裏に別の目的で動いていた人物です。

そのため、黒須たち別班5人が拉致された事件でも、新庄が関わっている可能性が浮上しました。

AIハヤトも新庄を疑った

第12話では、別班5人の行方を追う中でAIハヤトが新庄を疑います。

新庄には公安内部の情報に触れられる立場があり、テント側とのつながりもありました。

別班員の情報を漏らせる人物として疑われても不思議ではありません。

乃木は新庄を追ってタイへ

乃木は新庄の行方を追います。

キプロスでアリを確保し、新庄につながる情報を得た乃木とドラムはタイへ向かいます。

この段階では、乃木自身も新庄が拉致事件の中心人物である可能性を強く疑っていました。

第14話で新庄を追い詰める

タイで新庄を追う乃木の前に現れたのが、丸菱商事の長野専務です。

ここで長野が新たな別班員だったことも判明します。

長野の協力を得た乃木は新庄を追い詰めます。

しかし新庄を調べた結果、予想外の事実が分かります。

新庄は別班5人の拉致には関与していなかった

新庄は今回の別班拉致事件とは無関係でした。

ベキを脱出させたことと、別班5人の拉致は別の事件だったのです。

新庄が過去に裏切っているからといって、今回の事件まで新庄が犯人だったわけではありません。

では誰が別班5人を売った?

その直後に判明するのが、さらに衝撃的な人物です。

別班5人を相手側へ売ったのは公安の野崎守でした。

第1シーズンから乃木と深い関係を築いてきた野崎。

その野崎が別班を売ったと判明したことで、物語は大きく方向を変えます。

野崎の行動については、『VIVANT』野崎はなぜ別班5人を売った?裏切りに見えた行動と潜入捜査の真相で詳しく整理しています。

新庄は完全な味方になったわけではない

ここで注意したいのは、拉致事件に関与していなかったからといって、新庄のこれまでの行動まで消えるわけではないことです。

新庄がテントのモニターだったこと。

ベキの脱出を助けたこと。

これらは別の事実として残っています。

つまり、

「新庄は今回の拉致犯ではなかった」=「新庄は最初から何も裏切っていなかった」

という意味ではありません。

ベキ脱出と拉致事件を分けると分かりやすい

第2シーズン序盤は、新庄を中心に複数の事件がつながっているように見えます。

しかし整理すると、

ベキ脱出には新庄が関与。

別班5人の拉致には新庄は関与していない。

この2つを分けることが重要です。

ベキ脱出については、『VIVANT』ベキはどうやって脱獄した?新庄との関係と第2シーズン冒頭の謎を整理で詳しく扱っています。

新庄が犯人ではなかったことが意味するもの

新庄が犯人ではなかったことで、事件は単純な「前作の裏切り者を追う話」ではなくなります。

その先には、野崎の潜入捜査と新たな組織シンシーがありました。

第2シーズンの本当の事件は、新庄よりさらに奥にあったわけです。

第2シーズン全体の流れ

第11話から第18話までの流れは、『VIVANT』シーズン2ネタバレ解説|第11話から第18話までのあらすじ・伏線・現在地を整理でまとめています。

まとめ

別班5人の拉致事件で新庄が疑われたのは、テントのモニターだったことや、ベキ脱出に関与していたためです。

乃木も新庄を追い、タイで追い詰めます。

しかし第14話で、新庄は別班5人の拉致には関与していなかったことが判明しました。

そして別班5人を売った人物として浮上したのが野崎守です。

新庄への疑いが晴れたことで、第2シーズンは野崎とシンシーを中心とする本当の事件へ進んでいきます。