実写映画『ルックバック』子役の藤野・京本は誰?七瀬ふうり・岡田六花を解説
※この記事には実写映画『ルックバック』序盤の内容について触れています。
実写映画『ルックバック』では、藤野と京本の小学生時代と成長後を別の俳優が演じています。
成長後は、
藤野=出口夏希。
京本=蒔田彩珠。
そして子ども時代を演じるのが、
藤野=七瀬ふうり。
京本=岡田六花。
です。
- 結論|子ども時代の藤野を七瀬ふうり、京本を岡田六花が演じている
- 子ども時代の藤野役は七瀬ふうり
- 子どもの藤野は「自信満々」から始まる
- 京本への嫉妬も子ども時代から始まる
- 子ども時代の京本役は岡田六花
- 京本は「弱い子」ではなく、絵の中では大胆
- 藤野と京本は最初、直接会わない
- 卒業の日に初めて二人が出会う
- 子役から出口夏希・蒔田彩珠へどうつながる?
- 是枝裕和監督作品では子どもの自然な演技も重要
- 実写版は約13年間を描くから子役パートが効いてくる
- 岡田六花の雪の場面も印象的
- 子役パートは「原作を引き伸ばしただけ」ではない
- ここからは考察|子ども時代と大人時代を別の俳優にしたことで「時間」が見える
- まとめ|七瀬ふうりと岡田六花が二人の13年間の「始まり」を作っている
- 関連記事
- 原作の小学生時代を読み返したい方へ
- 七瀬ふうり・岡田六花の演技を見返したい方へ
結論|子ども時代の藤野を七瀬ふうり、京本を岡田六花が演じている
実写版は、小学生時代から始まる二人の約13年間を描きます。
そのため序盤の藤野と京本を演じる子役は、作品にとって非常に重要です。
なぜなら、
藤野の負けず嫌い。
京本の人見知り。
二人が漫画によってつながる瞬間。
が、すべて子ども時代に始まるからです。
子ども時代の藤野役は七瀬ふうり
七瀬ふうりが演じるのは、小学生時代の藤野です。
藤野は学年新聞に4コマ漫画を描き、クラスメートから褒められている少女。
自分の絵にかなり自信を持っています。
その自信を大きく揺さぶるのが京本です。
子どもの藤野は「自信満々」から始まる
藤野は最初から繊細で落ち込んでいる人物ではありません。
むしろ、
「自分は漫画がうまい」
と思っています。
だからこそ、京本の絵を見た時の衝撃が大きくなります。
京本への嫉妬も子ども時代から始まる
京本の画力を見た藤野は、強い対抗心を持ちます。
ここから大量に絵を描くようになります。
この負けず嫌いは、成長後の出口夏希の藤野にもつながっています。
▶ 実写映画『ルックバック』藤野はなぜ漫画をやめた?京本の絵を見た後の変化
子ども時代の京本役は岡田六花
岡田六花が演じる京本は、学校へ通わず、自宅で絵を描いている少女です。
人と接することは苦手です。
しかし絵には圧倒的な力があります。
京本は「弱い子」ではなく、絵の中では大胆
人前へ出ることは苦手。
でも紙の上では、藤野を圧倒するほどの絵を描きます。
この、
人前での小ささ。
絵の中での大きさ。
のギャップが京本の特徴です。
藤野と京本は最初、直接会わない
二人の面白いところは、同級生なのに最初から友達ではないことです。
藤野は京本の絵を見る。
京本は藤野の4コマを読む。
つまり、
作品だけを通して相手を知る。
ところから始まります。
卒業の日に初めて二人が出会う
藤野が京本の家へ卒業証書を届けます。
そこで初めて直接顔を合わせます。
藤野は京本をライバル視しています。
しかし京本は、藤野の漫画の大ファンです。
この温度差が『ルックバック』前半の重要なポイントです。
▶ 実写映画『ルックバック』京本はなぜ藤野のファンだった?出会いまでを解説
子役から出口夏希・蒔田彩珠へどうつながる?
実写版では、成長に合わせて俳優が変わります。
そのため重要なのは、
同じ人物に見えること。
です。
藤野なら、負けず嫌いで行動的。
京本なら、人付き合いには慎重だが絵への意志は強い。
そうした核が子ども時代から成長後までつながっています。
是枝裕和監督作品では子どもの自然な演技も重要
是枝裕和監督はこれまでも、子どもを主人公や重要人物に置いた映画を数多く手がけてきました。
『ルックバック』でも、小学生時代を単なる前置きにはしていません。
二人の人生の原点として丁寧に描いています。
実写版は約13年間を描くから子役パートが効いてくる
物語後半で京本を失った藤野が振り返るのは、二人が出会った最初の時間です。
つまり小学生時代がしっかり描かれているほど、後半の「振り返る」というテーマが強くなります。
岡田六花の雪の場面も印象的
実写版では、京本の子ども時代の日常を感じさせる場面も加えられています。
成長後だけでなく、藤野と出会った頃の京本がどんな少女だったのかを映像で感じられるのが実写版の特徴です。
子役パートは「原作を引き伸ばしただけ」ではない
実写版はアニメ版より上映時間が長くなっています。
その増えた時間の一部は、二人が生活している世界を見せるために使われています。
四季。
雪。
道。
家。
学校。
そうした場所の中で子どもの藤野と京本が実際に存在します。
ここからは考察|子ども時代と大人時代を別の俳優にしたことで「時間」が見える
一人の俳優に年齢をまたいで演じてもらう方法もあります。
しかし実写版では俳優を切り替えています。
そのことで、
本当に何年もの時間が過ぎた。
という感覚が生まれます。
同時に、性格の核だけは同じまま残ります。
まとめ|七瀬ふうりと岡田六花が二人の13年間の「始まり」を作っている
実写版の子ども時代の配役は、
藤野役=七瀬ふうり。
京本役=岡田六花。
です。
そして成長後は、
藤野=出口夏希。
京本=蒔田彩珠。
へ引き継がれます。
『ルックバック』は二人の長い時間を振り返る作品です。
だからこそ、
二人がまだ何者でもなかった小学生時代を誰がどう演じるかは、ラストまで効いてくる重要な要素
になっています。
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原作の小学生時代を読み返したい方へ
藤野が京本をライバル視するところから、卒業の日に二人が初めて会うまでを確認したい方はこちらです。
七瀬ふうり・岡田六花の演技を見返したい方へ
二人の13年間の始まりとなる小学生時代を、実写版でもう一度じっくり見たい方はこちらです。
