※この記事には、Netflixシリーズ『九条の大罪』最終回までの内容と、映画公式から発表されているあらすじを含みます。映画公開前のため、未発表部分は考察として記載しています。

『映画 九条の大罪』で大きな転換点になるのが、これまで人を弁護してきた九条間人(柳楽優弥)自身に逮捕状が出る展開です。

「九条はいったい何をしたの?」

「壬生を弁護していただけなのに、なぜ逮捕される?」

と気になった方も多いと思います。

結論からいうと、映画公式では九条に逮捕状が出ることは明らかになっていますが、具体的な容疑名までは公表されていません。

ただし公式あらすじを見ると、九条が捜査対象になるまでの流れはかなり見えてきます。

この記事では「20日でパイになれるか」や映画の結末には広げず、なぜ九条に逮捕状が出るのかだけを整理します。

九条に逮捕状が出ること自体は公式情報

映画では、九条自身が警察・検察から追われる立場になります。

これまでの九条は、逮捕された依頼人と接見し、その人物の権利を守る側でした。

ところが映画では立場が逆転します。

弁護士だった九条自身が、刑事事件の被疑者として扱われる。

この反転が映画の大きな軸です。

発端は京極の息子が拉致される事件

九条逮捕へつながる大きな騒動の発端が、京極清志(ムロツヨシ)の息子をめぐる拉致事件です。

映画公式では、壬生憲剛(町田啓太)の手下が、京極の息子を誤って拉致してしまうことが明らかになっています。

この事件によって、それまで危うい均衡を保っていた壬生と京極の関係が崩れます。

九条にとって重要なのは、壬生が長く仕事上のつながりを持ってきた人物だということです。

映画『九条の大罪』京極の息子はなぜ拉致された?壬生の手下が起こした事件を解説

壬生は京極と対立する立場になる

息子拉致という重大な問題が起きたあと、壬生と京極の関係は以前のままではいられません。

京極側は壬生を追う。

壬生側は報復を恐れる。

裏社会で大きな動きが始まります。

そして壬生と長く関係してきた九条も、その騒動の外側にはいられなくなります。

映画『九条の大罪』壬生はなぜ京極を裏切る?息子拉致事件と抗争の発端を解説

九条法律事務所まで襲われる

壬生を探す京極側の動きは、九条法律事務所にまで及びます。

ここで九条は、単に法廷や接見室で壬生を弁護するだけの立場ではなくなります。

壬生の居場所を知っているのか。

壬生側が何をしようとしているのか知っているのか。

九条はどこまで関与しているのか。

そうした点が、捜査側から見れば重要になります。

警察・検察は以前から九条と裏社会の関係を見ている

九条が突然何の前触れもなく警察から狙われるわけではありません。

Netflixシリーズでも、九条は壬生から繰り返し裏社会につながる案件を受けています。

弁護士として依頼を受けること自体と犯罪への関与は別ですが、捜査側から見れば九条は、壬生周辺の人物について多くの情報を持ちうる立場です。

映画では、京極の息子拉致という大事件をきっかけに、この関係が改めて注目されることになります。

嵐山刑事も以前から九条を追ってきた

刑事・嵐山義信(音尾琢真)は、Netflixシリーズの時点から九条と壬生を強く警戒しています。

嵐山にとって九条は、壬生周辺の人物を弁護し続けてきた存在です。

そのため映画で大きな事件が起きれば、九条へ捜査の目が向く流れにもつながります。

ただし、嵐山の個人的な因縁と、映画で九条に出される逮捕状の具体的な容疑は同じ話ではありません。

『九条の大罪』嵐山刑事はなぜ九条と壬生を恨む?過去の因縁を解説

「悪人を弁護したから逮捕」ではない

ここは混同しやすいところです。

九条は犯罪者や暴力団関係者も弁護します。

しかし、犯罪者を弁護したことだけで弁護士本人が逮捕されるわけではありません。

映画で問題になるのは、壬生と京極をめぐる事件の中で、九条自身について何らかの刑事上の疑いが生じることです。

つまり、

「犯罪者を守ったから警察に嫌われて逮捕される」

という単純な構図ではありません。

九条が何を知っていたのかが重要になりそう

ここからは考察です。

映画で九条が捜査対象になるうえで重要になりそうなのが、壬生側の事情について九条がどこまで知っていたのかです。

弁護士として秘密を知っていること。

犯罪そのものへ関与すること。

犯罪後の行動を手助けすること。

これらはすべて同じではありません。

映画では、弁護士として裏社会と関わってきた九条が、どこまで「弁護人」の範囲にとどまっていたのかが問われる可能性があります。

具体的な逮捕容疑はまだ断定できない

映画公開前の段階では、九条に何罪の逮捕状が出るのかを断定することはできません。

拉致事件そのものへの関与なのか。

壬生をめぐる別の行動なのか。

それともNetflixシリーズから続く別の問題なのか。

この部分は映画本編で明らかになる情報です。

現時点で確定しているのは、「壬生と京極の事件をきっかけに警察・検察が九条を追い詰め、九条に逮捕状が出る」というところまでです。

逮捕されたあと20日でパイになれるかは別記事で

九条に逮捕状が出たあと、映画ではさらに「自らを20日でパイにできるのか」という問題が出てきます。

ただし、それは「なぜ逮捕されるのか」とは別の検索意図です。

映画『九条の大罪』九条は20日でパイになれる?自分自身を弁護する展開を考察

まとめ|九条逮捕は壬生と京極の事件から波及する

映画『九条の大罪』では、九条自身に逮捕状が出ます。

その大きな発端となるのが、京極の息子の拉致と、そこから始まる壬生と京極の対立です。

九条は長年壬生と仕事上の関係を持ってきたため、騒動が大きくなるほど捜査側からも注目されます。

ただし、九条にかけられる具体的な容疑名は映画公開前の段階では明らかになっていません。

犯罪者を弁護してきたから逮捕されるのではなく、裏社会との関係の中で九条自身について刑事上の疑いが生じる。

そこが映画における九条逮捕のポイントです。

『九条の大罪』を原作漫画で読みたい方へ

九条と壬生の関係を原作から追うと、なぜ映画で九条まで事件に巻き込まれるのかを理解しやすくなります。

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