※この記事は『救命病棟24時』第1〜5シリーズと2010スペシャルの内容に触れます。

『救命病棟24時』は、シリーズごとに舞台や救命チームを変えながら、救命救急の現場を描いてきた医療ドラマです。

「昔見ていたけれど、どのシリーズがどんな話だったか忘れた」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では人気ランキングや「どれを見るべきか」といった評価には広げず、第1〜5シリーズで何が描かれたのかを時系列で簡潔に整理します。

この記事でわかること

  • 第1〜5シリーズの大まかなあらすじ
  • 各シリーズの舞台と中心人物
  • 進藤一生と小島楓が登場するシリーズ
  • 2010スペシャルが時系列のどこに入るのか

第1シリーズ|進藤一生と研修医・小島楓が出会う

1999年の第1シリーズでは、救命救急センターで働く進藤一生と、研修医として現場に入った小島楓が出会います。

楓は知識はあっても、患者の生死が目の前で決まる救命現場にはまだ慣れていません。

進藤の厳しい指導を受けながら、医師として何を優先すべきなのかを学んでいきます。

シリーズを通して続く進藤と楓の関係の出発点となる作品です。

第2シリーズ|進藤が新しい救命チームで働く

2001年の第2シリーズでは、進藤が新たな救命救急センターで働きます。

香坂たまき、矢部淳平ら新しいメンバーが登場し、個人の技量だけではなく、救命チームとして患者を救う難しさが描かれました。

小島楓はこのシリーズの中心人物ではなく、進藤を軸に第1シリーズとは別の救命チームの物語が展開します。

第3シリーズ|大震災の中で進藤と楓が再び同じ現場へ

2005年の第3シリーズでは、進藤と楓が再び主要人物として登場します。

東京を大震災が襲い、病院も被災。道路や通信、医療物資が十分ではない状況で、多数の負傷者へ対応する災害医療が物語の中心になります。

第1シリーズで研修医だった楓はすでに救命医として働いており、進藤と同じ現場で患者を救います。

▶ 『救命病棟24時』第3シリーズの震災編を詳しく解説

第4シリーズ|救命医療を続ける側の厳しさを描く

2009年の第4シリーズでは、進藤と楓が海南医科大学高度救命救急センターで働きます。

医師不足、過酷な勤務、患者受け入れなど、救命現場を支える仕組みそのものが抱える問題が大きなテーマです。

楓はすでに一人前の救命医となり、進藤に教えられるだけの立場ではなくなっています。

第4シリーズ後の2010スペシャルでは、進藤が長崎の病院再建に関わる流れが描かれます。

▶ 『救命病棟24時』進藤一生は最後どうなった?

第5シリーズ|小島楓が救命チームを率いる

2013年の第5シリーズでは、進藤一生は登場せず、小島楓が主人公になります。

楓は国立湊大学附属病院救命救急センターの医局長となり、自分が治療するだけではなく、チームをまとめる立場へ進んでいます。

進藤が出演しなかった制作上の理由や、その時点で劇中の進藤がどこにいるのかについては別記事で整理しています。

▶ 江口洋介が第5シリーズにいなかった理由は?

まとめ|第1〜5シリーズは毎回違う救命現場を描いてきた

第1シリーズは進藤と楓の出会い、第2シリーズは新しい救命チーム、第3シリーズは大震災、第4シリーズは救命医療を支える仕組み、第5シリーズは小島楓が率いる新チームが中心です。

同じ形の医療ドラマを繰り返すのではなく、その時代や舞台ごとに異なる救命現場を描いてきたことが『救命病棟24時』の特徴です。

この記事では「何が起きたか」という時系列整理に絞りました。

第6シリーズを見る前にどれを優先して見ればいいのかについては、こちらで分けています。

▶ 第6シリーズ前に見るべき過去シリーズを解説