シークレット・ウォーズのバトルワールドとは?ドクター・ドゥームとの関係を解説
※この記事は2015年版Marvelコミック『Secret Wars』の重要なネタバレを含みます。映画版でBattleworldが同じ形で登場することは2026年9月時点で公式発表されていません。
『シークレット・ウォーズ』について調べると、必ずと言っていいほど出てくる言葉があります。
「Battleworld/バトルワールド」
です。
名前だけ聞くと、
「ヒーローが戦うための惑星?」
と思いますよね。
しかし2015年版『Secret Wars』のBattleworldは、もっと大きな意味を持つ世界です。
結論|Battleworldは「滅びたマルチバースの残骸で作られた世界」
2015年版『Secret Wars』のBattleworldを一言で説明すると、
破壊された複数の宇宙の断片をつなぎ合わせて作られた巨大な世界
です。
なぜそんな世界ができた?
原作ではインカージョンによって、マルチバースが次々と崩壊していきます。
そして最後には、従来のMarvel Universeそのものがほぼ消滅します。
世界が全部なくなる寸前だった
ヒーローたちは何とか止めようとします。
しかし最終的に、複数の宇宙が次々と失われていきます。
そこでドクター・ドゥームが動く
ドゥームは、モレキュールマンなどと関わりながら、マルチバースを破壊しようとする大きな存在へ対抗します。
そして非常に強大な力を手にします。
ドゥームが世界の残骸を集める
その力を使って、完全に消滅するはずだった複数世界の一部を残します。
その断片を集めて作られたのがBattleworldです。
一つの地球みたいなもの?
見た目は一つの巨大な世界です。
しかし中身は、もともと別々の宇宙だった地域が組み合わされています。
まさにパッチワーク
Marvel公式もBattleworldを、
複数の破壊された次元の断片からできたパッチワーク世界
として説明しています。
地域ごとに世界観が違う
ある地域には別のMarvel世界のヒーロー。
別の地域にはまったく違う歴史のキャラクター。
というように、さまざまな世界が一つの惑星内に共存しています。
Battleworldを支配するのはドクター・ドゥーム
この世界の絶対的な支配者が、
ドクター・ドゥーム
です。
いつものドゥームとは違う
通常のドゥームでも非常に強い人物です。
しかしBattleworld時代のドゥームは、神に近いほど強大な力を持っています。
「神王ドゥーム」になる
Battleworldでは、ドゥームが世界そのものを支配する存在となっています。
いわゆる、
God Emperor Doom
と呼ばれる状態です。
ドゥームは世界を救った英雄?
ここが難しいところです。
世界が完全消滅する中でBattleworldを作ったため、
「残された人々を救った」
とも見ることができます。
でも独裁者でもある
Battleworldでは、ドゥームが絶対的な権力を持っています。
人々はドゥームを支配者として受け入れています。
つまり、
世界を救ったが、その世界を自分のものにした
とも言えます。
なぜドゥームらしいの?
ドゥームは原作で何度も、
「自分が世界を支配した方が人類は幸せになる」
という考えを持ちます。
Battleworldは、その考えが究極まで進んだ状態とも言えます。
リード・リチャーズはどうなる?
リードはドゥーム最大のライバルです。
そして『Secret Wars』でも非常に重要な役割を持ちます。
Battleworldではドゥームが「勝った世界」
原作では、ドゥームは自分が最も望む形に近い世界を作っています。
一方リードは、その世界の真実へ迫っていきます。
ドゥームとリードの対決が物語の核心
単なる力比べではありません。
「どちらが世界をより良くできるのか」
という二人の考え方の対立でもあります。
なぜファンタスティック4が重要?
このリードとドゥームの関係があるからです。
▶ ドクター・ドゥームとファンタスティック4の関係は?リード・リチャーズとの因縁を解説
BattleworldにはいろいろなThorもいる
原作Battleworldには、さまざまな世界のThorたちからなる組織も登場します。
彼らはドゥームの秩序を守る役割を担います。
ザ・シングが巨大な壁になる?
原作ではBattleworldそのものに、ファンタスティック4のキャラクターが非常に特殊な形で組み込まれる設定もあります。
これも、世界そのものが普通ではないことを示しています。
ヒューマン・トーチも?
原作ではヒューマン・トーチにも非常に特殊な役割があります。
Battleworldでは、通常のヒーロー作品とはまったく違う状態でキャラクターが配置されます。
映画版でもBattleworldになる?
2026年9月時点では未確定です。
『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』の舞台がBattleworldになるという正式な詳細発表はまだ確認できません。
でも映画とかなり相性がいい
ここからは考察です。
『ドゥームズデイ』には、
- アベンジャーズ
- X-MEN
- ファンタスティック4
など、別世界のヒーローが集まります。
もし複数の世界が壊れ、その断片が一つに集まれば、Battleworldのような設定へ自然につなげることができます。
過去Marvel映画の世界も混ざる?
ここからは考察です。
Battleworld設定を使えば、過去のさまざまなMarvel映画世界を一つに集めることもできます。
ただし誰が登場するかは公式発表を確認する必要があります。
ドゥームズデイの最後にBattleworld誕生?
ファンの間で考えられる展開の一つですが、現時点では推測です。
映画の結末として公式発表されているわけではありません。
インカージョンとの関係
Battleworldを理解する前に、世界同士がなぜ壊れるのか知っておくと分かりやすいです。
▶ インカージョンとは何?『ドゥームズデイ』『シークレット・ウォーズ』につながる重要設定を解説
シークレット・ウォーズ全体を知りたい方へ
▶ 『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』とは?原作のあらすじと映画版を初心者向けに解説
初心者はこれだけ覚えればOK
Battleworld
滅びた複数世界の断片を集めた世界。
支配者
ドクター・ドゥーム。
ドゥームの状態
神に近いほど強大な力を持つ。
重要人物
リード・リチャーズ。
まとめ|Battleworldはドゥームが作った「最後のMarvel世界」
2015年版『Secret Wars』では、マルチバースがほぼ崩壊します。
その中で残された複数世界の断片を集めて作られたのがBattleworldです。
そして支配者はドクター・ドゥーム。
つまりBattleworldは、
「世界を救ったドゥームが、自分を神として支配する世界」
でもあります。
『ドゥームズデイ』から『シークレット・ウォーズ』を見るうえで、原作では非常に重要な設定です。
『シークレット・ウォーズ』を原作で読みたい方へ
Battleworldや神王ドゥーム、リード・リチャーズとの対立を詳しく知りたい方は、2015年版『シークレット・ウォーズ』を読むと分かりやすいです。
関連記事
▶ 『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』とは?原作のあらすじと映画版を初心者向けに解説
▶ インカージョンとは何?『ドゥームズデイ』『シークレット・ウォーズ』につながる重要設定を解説
▶ ドクター・ドゥームとファンタスティック4の関係は?リード・リチャーズとの因縁を解説
▶ 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』結末はどうなる?シークレット・ウォーズへのつながりを予想
