『九条の大罪』九条・烏丸・壬生・京極の関係を整理|人物相関をわかりやすく解説
※この記事には、Netflixシリーズ『九条の大罪』のネタバレが含まれます。
『九条の大罪』は登場人物同士の関係が複雑です。
特に重要なのが、
- 九条間人
- 烏丸真司
- 壬生憲剛
- 京極清志
の4人です。
九条間人(柳楽優弥)を中心に、烏丸真司(松村北斗)が弁護士として加わり、壬生憲剛(町田啓太)が裏社会の案件を持ち込み、そのさらに先に伏見組若頭・京極清志(ムロツヨシ)がいます。
この4人の関係が分かると、『九条の大罪』全体がかなり理解しやすくなります。
この記事では、それぞれがどのようにつながっているのかを整理します。
まず4人の関係を簡単に整理
大まかな関係は次のようになります。
京極 → 壬生 → 九条 ← 烏丸
ただし、単純な上下関係ではありません。
京極は伏見組の若頭。
壬生は裏社会とつながる自動車整備工場の社長。
九条は壬生から持ち込まれた案件を弁護する弁護士。
烏丸は九条法律事務所で働くイソ弁です。
それぞれ異なる立場から、一つの事件に関わっていきます。
九条間人|依頼人を選ばない弁護士
九条は、半グレやヤクザ、前科者などの案件も引き受ける弁護士です。
Netflix公式では、どんな加害者・犯罪者からも依頼を受ける人物として紹介されています。
九条の基本姿勢は、依頼人が善人か悪人かを弁護士が判断しないこと。
依頼を受けた以上、法律によって認められた権利を守るという立場です。
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烏丸真司|九条のやり方を見つめるエリート弁護士
烏丸は東大卒の優秀な弁護士です。
九条法律事務所のイソ弁として働きますが、九条のやり方を何でも肯定するわけではありません。
むしろ、
「なぜそこまでして犯罪者を守るのか」
という疑問を持ちながら九条を見続けます。
2人は正反対の弁護士ですが、一緒に事件を担当する中でバディのような関係になっていきます。
九条と烏丸の関係
九条と烏丸は、師弟のようにも見えますが、単純な師匠と弟子ではありません。
烏丸は九条から学びます。
同時に九条も烏丸から影響を受けます。
Netflix公式でも、九条と烏丸は「正反対な弁護士の二人」と紹介されています。
同じ事件を違う視点から見ることが、作品の中心になっています。
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壬生憲剛|九条と裏社会をつなぐ人物
壬生は表向き、自動車整備工場の社長です。
しかし実際には裏社会とつながり、九条へ厄介な案件を持ち込みます。
そのため九条が半グレや暴力団関係の事件に関わる入口の一つになっています。
九条と壬生は単なる弁護士と一度きりの依頼人ではなく、継続的な関係を持っています。
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京極清志|壬生のさらに先にいる伏見組若頭
京極は伏見組の若頭です。
壬生よりも明確に暴力団組織の中枢側にいる人物です。
そのため壬生は、京極の存在を無視して自由に動くことができません。
この力関係が、物語後半の大きな問題になります。
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壬生と京極の関係
壬生と京極は同じ裏社会側にいますが、対等ではありません。
京極は伏見組若頭として強い力を持っています。
壬生はその影響下で行動しながら、自分たちのグループを守ろうとしています。
しかし物語が進むにつれ、両者の利益が一致しなくなっていきます。
ここから壬生と京極の対立が生まれます。
九条と京極の関係
九条と京極が直接同じ組織に属しているわけではありません。
しかし壬生を介した依頼を通じて、九条は京極側の世界とも関わることになります。
九条は依頼人が反社会的な人物だからという理由で弁護を断りません。
その結果、九条自身も裏社会との距離がどんどん近くなっていきます。
烏丸はこの関係をどう見ている?
烏丸が強い危機感を持つのが、この九条と裏社会の距離です。
九条本人は「弁護士として依頼人を守っているだけ」という立場です。
しかし外から見れば、壬生や京極につながる人物を次々と助ける弁護士にも見えます。
烏丸は、九条がこの関係を続ければ弁護士として危険な立場になると考えます。
この違いが最終的に2人の決裂へつながります。
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嵐山刑事もこの人物相関に入ってくる
4人の外側から追いかけるのが、嵐山義信(音尾琢真)です。
嵐山は過去の事件をきっかけに、九条と壬生を目の敵にしています。
壬生周辺の犯罪を追いながら、その関係者を弁護する九条とも衝突します。
そのため人物関係をより広く見ると、
京極 → 壬生 → 九条 ← 烏丸
という流れを、嵐山が外から追っている形になります。
薬師前は逆方向から九条たちを見る
さらに薬師前仁美(池田エライザ)は、ソーシャルワーカーとして犯罪者の社会復帰を支援しています。
嵐山が「捕まえる側」、九条が「弁護する側」だとすれば、薬師前は「その後を支える側」です。
この複数の立場が存在することで、『九条の大罪』では一つの事件をさまざまな角度から見ることができます。
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4人はそれぞれ別のルールで生きている
九条、烏丸、壬生、京極が複雑に見える理由は、それぞれが違うルールで動いているからです。
九条は法律家としての原則。
烏丸は法律とモラルの両方。
壬生は裏社会で生き残るための現実。
京極は暴力団組織の論理。
全員が同じ価値観で動いているわけではありません。
そのため一時的に協力していても、状況が変われば簡単に対立します。
最終回で4人の関係はどう変わる?
最終回では、九条と烏丸が別々の道を選びます。
同時に壬生と京極の関係も崩れ始めます。
つまり、
九条―烏丸
壬生―京極
という二つの関係が同時に揺らぐことになります。
これがNetflixシリーズの終盤を大きく動かします。
映画では4人の関係がさらに複雑になる
映画『九条の大罪』はNetflixシリーズの続きとなる完全新作です。
九条と烏丸は決裂状態。
壬生の手下は京極の息子を誤って拉致。
さらに九条自身には逮捕状が突きつけられます。
つまり映画では、ドラマで一度崩れた4人の関係がさらに大きく動くことになります。
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まとめ|九条を中心に表社会と裏社会がつながっている
『九条の大罪』の人物関係を理解するポイントは、九条を中心に考えることです。
烏丸は九条と同じ法律の世界にいる人物。
壬生は九条を裏社会へつなぐ人物。
京極はそのさらに奥にいる暴力団側の人物です。
そして嵐山や薬師前が、それぞれ刑事・福祉という別の立場からこの世界に関わります。
誰か一人だけを善人や悪人と決められない複雑な人物相関こそが、『九条の大罪』の面白さです。
『九条の大罪』を原作漫画で読みたい方へ
原作漫画では、九条、烏丸、壬生、京極それぞれの関係がさらに細かく描かれています。
ドラマや映画で人物関係が分かりにくかった方は、原作を読むとそれぞれの立場を整理しやすくなります。
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