『赤い指』松宮脩平はなぜ刑事になった?加賀との関係も解説
※この記事には、スペシャルドラマ『赤い指〜「新参者」加賀恭一郎再び!』の内容に触れるネタバレがあります。
スペシャルドラマ『赤い指』では、連続ドラマ『新参者』では詳しく描かれなかった松宮脩平の過去も明らかになります。
演じているのは溝端淳平さん。
松宮は警視庁捜査一課の若手刑事で、加賀恭一郎の従弟です。
では、なぜ松宮は刑事になったのでしょうか。
結論からいうと、松宮が警察官・刑事の道へ進んだ大きな理由は、元刑事の伯父・加賀隆正への強い尊敬です。
松宮にとって隆正は、伯父という以上に大きな存在でした。
この記事でわかること
- 松宮脩平はなぜ刑事になったのか
- 松宮と隆正はどんな関係なのか
- 松宮と加賀恭一郎は従兄弟なのか
- なぜ松宮は加賀に反発するのか
- 『新参者』につながる2人の関係
松宮脩平は警視庁捜査一課の若手刑事
松宮脩平(溝端淳平)は、警視庁捜査一課で働く若手刑事です。
正義感が強く、負けず嫌い。
頭も切れますが、加賀恭一郎と比べると感情が表に出やすい人物です。
そして加賀とは、ただの仕事仲間ではありません。
松宮と加賀は従兄弟同士です。
松宮の母は隆正の妹
松宮の母は、加賀隆正の妹です。
そのため隆正は松宮にとって伯父、恭一郎は従兄にあたります。
松宮は幼いころから隆正と深い関係があり、隆正を非常に尊敬しています。
『赤い指』の冒頭でも、入院中の隆正を頻繁に見舞っています。
実の息子である恭一郎よりも松宮の方が病室へ足を運んでいるため、松宮には恭一郎の態度が理解できません。
松宮が刑事になった理由は隆正への憧れ
隆正は元刑事です。
松宮はそんな隆正を尊敬し、警察官の道へ進みます。
つまり松宮にとって刑事という仕事は、単なる職業選択ではありません。
自分が慕う伯父・隆正と同じ道を歩くという意味を持っています。
TBSもスペシャルドラマ『赤い指』について、『新参者』では明かされなかった「松宮がなぜ刑事になったのか」が描かれる作品として紹介しています。
隆正は松宮にとって父親に近い存在
松宮が隆正へ向ける感情は、普通の伯父への親しみよりも強く見えます。
病気になれば見舞う。
体調を心配する。
隆正をないがしろにする人間には怒る。
だからこそ、松宮は恭一郎へ強い不満を抱きます。
「自分ですらこれほど心配しているのに、なぜ実の息子が来ないのか」
という感情です。
松宮はなぜ加賀に反発する?
松宮と加賀の距離がぎくしゃくしている理由の一つが、隆正です。
松宮には、恭一郎と隆正の間に何があったのか詳しく分かりません。
見えているのは、病気の父親を見舞わない息子の姿だけです。
そのため松宮には、恭一郎が冷たい人間に見えます。
さらに仕事では、加賀の鋭い推理や独特な捜査方法に振り回されます。
家族としての反発と、刑事として「負けたくない」という感情が同時にあるため、2人の関係は複雑です。
それでも松宮は加賀の刑事としての能力を認めている
松宮は加賀に反発しますが、能力まで否定しているわけではありません。
捜査を一緒にするほど、加賀の観察力や推理力の高さを目の当たりにします。
表面的には噛みつきながらも、刑事としては学ぶことが多い相手です。
溝端淳平さんも『新参者』での松宮について、加賀を「困った人」と思いつつも、刑事としての鋭さや能力は認めている人物だと説明しています。
『赤い指』ではまだ「わだかまり」がある
ドラマ版『赤い指』は、連続ドラマ『新参者』より約2年前の物語です。
そのため、この時点の加賀と松宮は、後の『新参者』より距離があります。
溝端淳平さんも、スペシャルドラマでは「まだわだかまりのある2人」を演じたとコメントしています。
つまり『赤い指』を見ることで、『新参者』で既にコンビとして捜査している2人が、そこへ至る前の関係を見ることができます。
隆正の最期が松宮の加賀を見る目を変える
松宮は当初、加賀が隆正を見舞わないことを責めています。
しかし隆正の最期を通して、加賀には加賀なりの事情があることを知ります。
加賀と隆正は、表面的には離れている。
しかし、将棋を通してつながっていた。
そして加賀が病室へ入らなかったことにも、父との約束がありました。
これを知ることで、松宮が加賀を見る目も変わっていきます。
▶ 『赤い指』最後の将棋の意味は?加賀と父・隆正が交わした思いを考察
『新参者』を見る前に『赤い指』を見る意味
放送順では『新参者』が先で、『赤い指』があとです。
しかし物語の時間では『赤い指』が先になります。
そのため『赤い指』を見ると、
- なぜ松宮が刑事になったのか
- 松宮と隆正の関係
- 加賀と松宮がなぜぎくしゃくしていたのか
- 2人がどうやって互いを認めていくのか
が分かり、『新参者』での関係をより理解しやすくなります。
松宮にとって隆正と加賀は違う「刑事の先輩」
ここからは考察です。
隆正は、松宮が刑事を目指すきっかけになった人物です。
一方、加賀は松宮が実際に刑事として働く中で、目の前に現れた圧倒的な先輩です。
松宮にとって、
隆正は「刑事になりたい」と思わせた人。
加賀は「刑事としてどう捜査するか」を見せる人。
と整理することもできます。
この二人の存在が、松宮という刑事を作っていくことになります。
まとめ|松宮が刑事になった原点は伯父・隆正への尊敬
松宮脩平が刑事の道へ進んだ大きな理由は、元刑事の伯父・加賀隆正への尊敬です。
松宮にとって隆正は非常に大切な人物だからこそ、その息子でありながら病室へ来ない恭一郎を理解できませんでした。
しかし『赤い指』の中で加賀と捜査をし、隆正の最期に隠されていた親子の事情を知ることで、松宮の加賀への見方も変化していきます。
『赤い指』は、前原家の事件だけでなく、『新参者』の加賀と松宮の関係がどこから始まったのかを見る“エピソード・ゼロ”でもあります。
松宮と加賀の関係を原作で読みたい方へ
原作『赤い指』にも松宮は登場し、加賀との関係や隆正への思いが描かれています。
ドラマとあわせて読むと、松宮から見た加賀親子の距離もより分かりやすくなります。
若い松宮と加賀の関係を映像で見たい方へ
スペシャルドラマ版は、『新参者』より前の加賀と松宮を描いているため、2人の距離感も連続ドラマとは少し違います。
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