鳴女はなぜ無限城を操れる?血鬼術の能力と無惨との関係を解説
※この記事には『鬼滅の刃 柱稽古編』『無限城編』および原作終盤のネタバレがあります。
『鬼滅の刃 無限城編』で、戦場そのものを支配している鬼がいます。
鳴女(なきめ)
です。
琵琶を鳴らすだけで、
部屋が移動する。
階段が回転する。
鬼殺隊員が別の場所へ飛ばされる。
なぜ鳴女は、あれほど巨大な無限城を自在に動かせるのでしょうか。
結論|無限城の操作そのものが鳴女の血鬼術だから
鳴女が無限城を動かせる理由は、
無限城の空間を操作する能力が鳴女の血鬼術だから
です。
誰かから城の鍵を渡されたというような仕組みではありません。
鳴女自身の鬼としての能力によって、空間や位置関係を変化させています。
鳴女は琵琶を持つ鬼
鳴女は、琵琶を抱えた女性の鬼。
初期から無惨が十二鬼月を集める場面などで登場していました。
派手な戦闘は少ないものの、鬼側にとって非常に重要な役割を担っています。
琵琶を鳴らすと城が動く
鳴女が琵琶の弦を鳴らすと、
部屋。
廊下。
階段。
扉。
人の位置。
などが変化します。
無限城は普通の建物ではない
無限城は、固定された巨大な城を鳴女が物理的に動かしているというより、
血鬼術によって成立・操作される特殊な空間
として考えると分かりやすいです。
▶ 『鬼滅の刃 無限城編』無限城はどういう仕組み?鳴女の能力と構造を解説
だから城の上下関係まで自由に変えられる
普通の建物なら、床は床、天井は天井です。
しかし無限城では、
上下。
左右。
距離。
部屋の接続。
が常に変化します。
侵入者にとっては最悪の迷宮
道順を覚える。
地図を作る。
一直線に出口を目指す。
普通の迷路なら使える方法がほとんど通用しません。
鳴女が構造を変えられるからです。
鳴女は人間や鬼を移動させることもできる
城を動かすだけではありません。
特定の人物を、無限城内の別の場所へ移すこともできます。
鬼を招集する。
鬼殺隊を別々の場所へ落とす。
戦場を分断する。
非常に強力な能力です。
戦闘能力が低いから弱い鬼、ではない
猗窩座のような格闘能力。
黒死牟のような剣技。
童磨のような広範囲攻撃。
鳴女には、そうした分かりやすい強さはありません。
しかし、
戦場そのものを支配できる。
それだけで非常に厄介です。
近づこうとしても近づけない
鳴女を倒そうと近づいても、床や壁を動かされる。
別の部屋へ送られる。
距離を離される。
相手へ攻撃を当てる前に、空間そのものを変えられます。
鳴女は後に上弦の肆になる
刀鍛冶の里編で上弦の肆・半天狗が倒されたあと、鳴女は、
新たな上弦の肆
となります。
無惨から高く評価されるほど重要な鬼になったことが分かります。
なぜ無惨は鳴女を重用した?
無惨にとって鳴女の能力は非常に便利です。
鬼を集める。
拠点を管理する。
敵を分断する。
必要な場所へ人物を移動させる。
これらを一人で行えます。
さらに鳴女には探索能力も加わる
物語終盤の鳴女は、無限城の操作だけではありません。
眼球のような使い魔を使い、広範囲を探索します。
無惨が探していたのは禰豆子と産屋敷邸
禰豆子が太陽を克服したことで、無惨の最優先目標は禰豆子になります。
同時に鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉の居場所も探します。
鳴女の探索能力は、この捜索で非常に大きな役割を持ちます。
鳴女の能力が最終決戦の入口を作った
無惨は産屋敷邸へ到達。
耀哉と対峙します。
その後、柱たちと炭治郎が集まり、最終決戦へ進みます。
▶ 無惨はなぜ産屋敷邸に自分から行った?耀哉の作戦と爆破の狙いを解説
そして鬼殺隊を無限城へ落とす
産屋敷邸に集まった鬼殺隊員たちは、そのまま無惨を包囲して決着、とはなりません。
無限城へ落とされ、各所へ分断されます。
これも鳴女の能力があってこそ
鬼側から見れば、
集結した強敵を一か所で相手にせず、自分たちの本拠地へ引き込み、分断する。
ことができます。
鳴女は戦わずして、鬼殺隊全体へ大きな不利を与えています。
無惨と鳴女はどんな関係?
鳴女は無惨の配下の鬼です。
無惨の命令を受け、無限城の管理や探索を担当します。
ただし、
無惨と対等な協力者という関係ではありません。
無惨はすべての鬼を自分の目的のために使う
無惨にとって鬼たちは基本的に部下です。
鳴女も例外ではありません。
非常に有用だから重用している。
それが一番分かりやすい関係です。
鳴女が無限城を作ったの?
作中では、
「鳴女がいつ、どのような過程で無限城を作り上げたのか」
まで詳しく説明されていません。
確実なのは、鳴女の血鬼術によって無限城の空間を自在に操作できることです。
無限城は鳴女が死んでも残る?
無限城は鳴女の能力と強く結びついた空間です。
そのため鳴女の状態は、城そのものの維持や制御にも大きく関わります。
物語終盤では、この点も鬼殺隊側の重要な攻略ポイントになります。
つまり鳴女を攻略しないと無限城から自由になれない
鬼殺隊は上弦の鬼だけを倒せばいいわけではありません。
無限城を操る鳴女をどうにかしなければ、
仲間と合流する。
無惨へたどり着く。
外へ出る。
ことまで妨害されます。
鳴女は「戦場そのもの」という特殊な敵
ここからは考察です。
猗窩座が拳。
童磨が氷。
黒死牟が剣。
だとすれば、鳴女の武器は、
無限城そのもの。
と言えます。
まとめ|鳴女は血鬼術で「空間」を支配している
鳴女が無限城を操れる理由は、
無限城の空間操作そのものが鳴女の血鬼術だから。
です。
琵琶を鳴らすことで、
部屋を移動させる。
階段を変える。
人物を移動させる。
鬼殺隊を分断する。
ことができます。
さらに後には探索能力まで持ち、無惨の作戦を支えます。
直接殴り合うタイプではありません。
それでも、
最終決戦の舞台そのものを支配しているという意味では、鳴女は非常に重要な上弦
なのです。
『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』をもう一度見たい方へ
無限城の部屋や階段が動く場面を「鳴女の攻撃」と考えて見ると、鬼殺隊がどれほど不利な場所で戦っているのかが分かりやすくなります。
